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⑧どうやって世界観を打ち出していくのか【世界観の作り方】8-1

⑧どうやって世界観を打ち出していくのか
・世界観の作り方8-1(この記事です)
・言葉としての発信8-2
・ビジュアルとしての自己プロデュース8-3
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【ハンドメイド作家が自分のセンスを生かして今より豊かになるための10か条】としてお菓子ブーケ作家 ふじなわまどかのメルマガにて全10回のメール講座として配信していたものです。(2016年6月~ )もちろん私たちハンドメイド作家の喜びは売り上げがすべてではないけれど、私がハンドメイド作家として【月商100万円を超えるため】にしてきたこと、ビジネスパーソンにとってなにかヒントになることがあれば拾って行ってください。

ふじなわまどかのメール講座の時間です^^

このメール講座も残すところあと⑧⑨⑩三章となります。
いよいよラストスパートでしょうか。。。

じっくりとご自分のペースで読み進めてくださいね。ご質問あればその都度ごコメント・メッセージでもください。

無料で公開している内容ですが内容は無料ではありません。(笑)
こころからのエールを込めた内容にしております。

わたしにとっては、この講座に興味を持ってくださっている方からの疑問点を知ることは大変勉強になります。また、こういった方法で交流できることをとてもうれしく思っています。

では進めてまいりますね。

今日は

⑧どうやって世界観を打ち出していくのか

ということについてです。

さっそくですが
セカイカンっていったい何なのでしょうか。

世界観(せかいかん)
創作業界においては、創作で用いられる仮想世界の設定をこう呼ぶ。
転じて、その作品がジャンルの上で持っている雰囲気、
その作家が持っている個性(作風)を指す言葉としても使われる。
引用:ピクシブ百科事典

世界観とは、わたしにとっては「自分設定」のようなもの

だとおもっています。

あなたといえば○○な△△

と、わかりやすく伝えるワード。

「○○な」に値するワードですね。「△△」は商品のことです。

周りに発信しているときの、マイルールみたいなものと一致します。

普段生活しているときに、その設定はいるかいらないかといったら
特にいらないかな・・・となりますが

あなたが 作家として 個人事業主として 世の中に存在するということは

確立された自分自身のイメージ(=作品)を
世間にアナウンスし宣布していくこと。

それが
第二回目に登場した

A.あなたの作品がとても好き
B.あなたの人間性がとても好き
C.その両方

これら、A~Cの
大事な大事な潜在顧客様・顧客様を作っていく導因となるわけですね。

まさに
【世の中にあなた自身の世界観を発信していくということ】=【作家として生きる道】なんだということです。

わかりやすく自己表現することが、あなたのお仕事のひとつでもあるんです。

・世界観の作り方
【自分ブランドの確立】

作家にとって世界観を作るということは、作風やイメージ作りということでもあると思います。

まずそれは何と言っても【作品のコンセプトづくり】であるといえるのです。
ショップのある方はショップコンセプトですね。

わたしにとっては楽しい作業ではあるのであなたにも楽しんでいただきたいのですが、分かりやすいのはこちらのワーク

【あなたの商品(お店)のCMを打つとしたら】
・タレント起用は誰にしますか
・CMの雰囲気はどんな感じでしょう
・BGMはどんな感じでしょうか
・オケージョン(場面)はどんなところ?

これを考えることなんです。これちょっと楽しそうではないですか?

これはわたくしのアメーバブログ
http://ameblo.jp/maruka-gift/

ちなみにわたしのキャンディブーケのショップCMは・・・と妄想すると。

・渡辺直美ちゃん
・大人ポップでかっこ可愛い感じ
・BGMは海外のガールズバンドのロック
・風船とお花がいっぱいのアーティスティックな部屋

考えるのは自由!!
とても楽しいと思いませんか?ぜひワークとしてやってみてください。

それを形容するワード
(※わたしの場合)

楽しくてかっこ可愛いおしゃれなブーケ

これがあなたのコンセプトということになると思います。

そして私は、個人コンサルや作家養成のときによく言いますが

このコンセプト設定の時に

お客さま(ターゲット)を自分で決めない

ということを申し上げております。

例えば、カウンセラーやコンサル業など畑が違う分野でしたらターゲットを絞ろう!!というお話もあるかもしれません。

ですが私たち作家や【感性】を商品にしている場合は間違えてはいけません。要注意です。

先に自分でお客様を設定して、「たぶんこういったものが喜ばれるだろう」と

(独りよがりの)(したごころありの)商品を作るというのはナンセンスだと思いませんか?

わたしから言わせてもらうと【なんて傲慢なんだろう】ということです。

これはじつは、暗黒時代のわたくしに言いたいことなんです。

わたしはその時に、売れることにフォーカスしたため「お客様を先に自分で設定してしまった」ことで独りよがりの商品を作る結果になります。

実際にそんな押しつけがましい商品は売れません。

「売れない、なぜなんだろう?
こんなに研究しているのに・・・

私にはモノづくりの才能がないんだ・・・」

これでだいぶ制作が苦しく辛いものになっていきました。
負のループに陥ってしまったんですね。

今なら言えますが

売り上げを上げたいと思うことは普通の欲求です。答えは本当にシンプル。

・コンセプト設定をしっかりと行い
・自分の強みを知り販売方法に生かし
・来てくださった・買ってくださったお客様お一人お一人に向き合う

これだけでもう充分なんですね。

実際に存在している
【あなたの商品を気に入ってくれた方がお客様】です。

確かにお客様の傾向はあると思います。
もちろん傾向を分析することもとっても大事ですよ。

それがあなたの傾向だというだけです。
ではいつ必要なのか。情報発信の時にそういったあなたのお客様の傾向・ターゲットは必要になってきます。

作品を制作するときにはじめに設定する必要ないと申し上げておきます。


どんなときもコンセプトを軸に

お客様の欲しいものを聞き、
反映し
作って
購入していただく

この構図は大事ですよ。もちろんここにはあなたの感性がもりもりと盛り込まれていることが前提です。

※余談ですがアート業界も
お客様を絞らないほうが成功してますね。

増田セバスチャンさんも
(キャリーぱみゅぱみゅのPVや6%DOKIDOKIプロデューサー)

自分の作るものを理解して支持してくれる人たちが自分の理想とする客層とは程遠かったので正直嫌だったんだそう。

でも本を出したことをきっかけに、この子たち(支持されている層)に
自分は支えられているんだと気づき

その子たちに答えられることをと考えて現在は活動しているんだそうです。
※とある対談より。

それがあの強烈な世界観を生み出しているんですね。


それでは次は「言葉としての発信8-2」へ続きます

目次はこちら

著・ふじなわまどか
日本キャンディブーケアレンジメント協会公式ホームページ


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