③ウェブの世界をとびだしてリアルで対面販売【なぜあなたの商品は売れないのか】3-1
③ウェブの世界をとびだしてリアルに対面販売
・なぜあなたの商品は売れないのか(この記事です)3-1
・お客さまと直接お話しできる楽しみを知る3-2
・リアルの対面販売でのコツ 3-3
_________________________
■ウェブの世界をとびだしてリアルで対面販売
・なぜあなたの商品は売れないのか
今回はこんな表題です。
【ウェブの世界をとびだしてリアルでの対面販売】
こちらを読んで、そもそも、商売ってリアルな対面販売のほうが王道じゃないか、 と感じるのは私だけではないと思います。
けれども近年、ハンドメイド作家として活動されている方のほどんどが、ブログやその他SNS・販売サイトなどでのWEBを使った発信&販売のほうが身近に感じるのではないかと思うのです。言い換えればそれだけハンドメイド作家がWEBを利用してうまくお客様と繋がっているんですよね。
Webが気軽になった分、コミュニケーションにおいても販売方法においてもみなさんネットに依存することもあるのかもしれないですよね。
ということで現代版『書を捨てよ街に出よう』寺山修二
『(たまには)Webを捨てよ街に出よう』藤縄まどか
(ドヤァ
バランスや適性を見てWEBでの発信をうまく利用していく。リアルでもぜひイベント出展してお客様との交流を楽しみながら、自分の作品を売っていってほしいなって思います。
●まず知られるためにできることとは
あなたが制作した商品について誰かが存在を知らなければビジネスとして成り立ちません。もしあなたの作品が、売れていないとすれば、【ただ知られていないから】ということを考えたことがありますか?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
≪例1≫
作ってみたところで、携帯カメラで撮影し販売サイトに出品した。
そこから数か月・・・売り上げはうんともすんとも言いません
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
≪例2≫
作ってみたところで、近所のレンタルボックスに行き飾ってみた。
そこから数か月・・・売り上げはうんともすんとも言いません
悲しいことに両方売れていません。実際にやってみるとこんなもんです(笑)
※もちろん最低限の商品としてのクオリティのラインは保たれているとします。
Q.こちら、例1と例2の違いは何でしょうか?
________________
A.ハイ、リアルなのか、ネットなのかの違いですね。
ようは売れる売れないは、発信方法の差ではないということです。共通することは「出品したまま放置している」ということです。
ここで陥りがちな罠「作品がなかなか売れない。私の作品は必要とされていない。私には才能がない・・・」
もうやめよ。(´・ω・`)ショボーン
ハイ、勘違いですよ。
こちらね、ネット上でもリアルでもやっぱりただ置いておくというのは9割方売れません。
例えばハロウィンに「オレンジのシャツ」を探しているなど、アイテム自体がお客様の探していたアイテムならば別ですが、これはあなたの商品でなくてもいいじゃないですか。
お客様があなたの商品コンセプトに共感して、もしくはデザインのディティールをどうしても気に入って購入していただきたいですよね。
これはどうすればいいかというと【宣伝】しかありません。 先ほども申し上げましたが売れていないとすれば、ただ知られていないからなんです。
まず知られるためにできることとは。
まずいったいどこにお客さんになってくれる人がいるんだろう?
と考え、
☑ともだちに言いまくる☑チラシを作って配りまくる☑パーティなどに主席し顔を出していく☑プレスリリースを打つ☑有名作家さんとコラボする。
あなたはほかに何を思いつきましたか?
そのほかにもできそうなことありますよね。
☑SNSでの発信 ☑ブログなどでしっかり商品説明をする
では、お客さんになってくれそうな人はどこにいるのか。FacebookなのかTwitterなのかインスタグラムなのかその他なのか属性を見極めてくださいね。
作家さん含め個人事業主がまず頑張るのは資格取得でもなく、技術の向上でもなく、さっき上がったような認知活動です
☑ともだちに言いまくる
☑チラシを作って配りまくる
☑ブログなどでしっかり商品説明をする
☑パーティなどに主席し顔を出していく
☑プレスリリースを打つ
☑有名作家さんとコラボする。
技術をおろそかにしろ、というわけではない。でもまず知られなきゃ売れない。作ることと認知活動は並行して必ずセットで考えなくてはいけませんね。
以上の内容は、過去にわたしが負のスパイラルに陥っていった状況の一因から学びました。作っても作っても売れていかなかった。才能がないんだと思い込んでいた。
でもね、やることをやっていなくて売れないのは当たり前です。 ここでいうやることとは認知活動です。
でも当時、何を頑張ったらいいかわからなかった。
・・・
あなたもそう思いますか?出会えてよかったですね。よかったら是非参考にしてください。
●どこで買えるのか。見れるのか
そして忘れてはいけないのが【認知を増やす → 購入方法】この導線をわかりやすく伝えることです。
「パーティばっかり参加してあの人よくタイムラインで見るけど、結局のところ何やってんだろうね」
「○○作ってるらしいけど、どんな商品なんだろうね。見たことがない」
さてこんなときは「詳しくはWEBで!!」そのために詳細を記したチラシや名刺は必須です。 「○○で販売イベントやるんです」「こちらにネットショップのQRコードがあります」といいながら素敵なチラシをそっと渡しましょう。あなたのサイトでば、商品のお申込みカートをリンクした販売ページやクロージングページが必要になってきます。
販売イベント出展においても、レンタルボックスでの販売においてもなかなか売れない反応がないというときは
・認知活動がおろそかだったかも
・購入に至る導線があやふやだったかも
と振り返ってみる必要がありますね。 これを忘れずにいてください。
次回「お客さまと直接お話しできる楽しみを知る」に続きます。
目次はこちら↓
ふじなわまどか
ハンドメイド作家さんやコンサルさん向けに記事を書いていきます。
※投げ銭方式にさせていただいております。日々の活動の励みとなります。
あなたにもいいことが起こりますように!
ご支援ありがとうございます^^これからも楽しんでいただけるコラムを書いていきます!↓貴重な3ショットw