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デヴィ夫人は私と遊んでくれるかな?

今日(昨日)はいわゆる【一般的な主婦】と感覚が違うのかもしれないなって思うことがあって目からうろこだったからどうしても書きたかった。

仲良くしている友達も………振りかえるとサロン経営してたりフリーランスだったり…そういう肩書き云々ではないけれど環境が似ているから、手っ取り早くいうと考えることがおなじで話が弾むのかもしれない。もちろん、古い付き合いや純粋に趣味の話、文化的なことに興味のある人とは話していて楽しいしそこには必ずリスペクトがある。

これ以外にお互いに心地いいとか共感を得るっていうのは、実は『お金の使い方』『お金の価値観』によるんじゃないかなって思ったことがあった。

今日はNPO法人団体から講師としてお呼びいただき、ワークショップを開催した。参加費は材料費のみ500円でそのNPO法人の団体からは別途講師料が支払われる。

まぁ、格安な部類の【お仕事】だけど、これをやる意味は純粋に『育児の合間にママたちにハンドメイドを楽しんでほしい』っていう気持ちからだ。
※あとは代表の人の人柄とかそんなのも動機。

だが…

ここに参加してくれたママたちの会話についていけなかった。

まず300円の託児でも使わない。というか文句を言う(…300円ならやっす!って思って預ける…よね?)
2,000円前後のワークショップの話になると『高くない?』、『安いと助かる』このワードが飛び交うことで結構混乱した。

だってわたしそう言えば【安い方がいいとおもったことないや】…

お値段はそのお品物や経験の対価だから、そのぶん自分が得られることがある。エネルギーは循環しているということを実感している

だから、そもそもその場で上の会話のようなえっ?て思うことがあって引いちゃって(笑)2,000円のワークショップって高いの?えっ、高いの?とぐるぐるしちゃって(笑)
あまり自分のキャラを発揮できなかった。(笑)

例えば……私はネイルはきちんと勉強をした技術のある人から施してもらいたいという考え。

※ネイルの協会に所属していない素人さんが格安でネイルサロンをやっているところもあるらしい。→そのほうが安くていいと話していた。

ハンドメイドワークショップなら好きな先生ならば4~5,000円くらいは出してもいいと思っている。3,000円なら気軽に参加できるなーとか、2,000円なら安いなぁと心のなかでは思うかもしれないけど、逆に300円のワークショップに参加したいとは全く思わない。

これだってもしかしたらまた別の価値観の人がみて、ちょっとついていけないと思う可能性もあることも、考えられるよね。例えばデヴィ夫人とかセレブはこんな風に思わないと思う。デヴィ夫人がワークショップを受けないだろうとか、私との接点がないだろうとかそういうのは置いておいて(笑)おそらく、デヴィ夫人はわたしとは遊んでくれないだろう。お金の価値観が違うからだ。

このワークショップでのママたちの会話は今まで自分の物差しだけで考えてきちゃったんだなぁと考えさせられる出来事ではあった。

なんか、世の中の女性の役に立ちたいと自分の生業を定めていたから
そのいわゆる『世の中の女性』の一般的な価値観に触れることでギャップに気づけた一日だった。

誰かのお金の価値観を変えることまでは難しいのかもしれない。

追記・誤解があっては嫌なので追記
うちは決してお金持ちではない。主人も普通のサラリーマンでわたしも子連れで仕事をこなしているくらいの自営業。それでも子供を預けて仕事をするときはけちったりしないし、保育士さんに尊敬の念を込めてお支払する。(だからワークショップの間の託児300円は破格だとおもう。)
だからといって安い方がよりいい、という価値観にはならない。


ワークショップ受講料=ママが遊ぶためのお金
なのだとしたら『安い方が助かる』ということなのかな?
それは何故?旦那さんの働いたお金をやりくりするから?
よくわからなくてぐるぐる思考を巡らせてしまった。


それにしても、世の中のママ……全員知らないけど自己肯定感低すぎない?これでいいのか悪いのか。
もし変わりたいと言う人がいたとして、変えるのはここからだろうなぁ。
もうすこし考えよ。

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