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日常を感じる

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いろんな人、自然、生き物、出来事、思想、慣習に、ふと感じたことを書いた単発投稿をまとめています。
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#言葉

日本語 もっと楽しもう

今日のお昼頃前、Twitterの私のタイムラインに、フォローさせていただいているどなたかのリツイートで、中江さんの下のツイートが上がっていて、興味深く読ませていただいた。 こちらのツイートへの様々な方のリプライを見てみると、「有職(ゆうそく)読み」とい言葉が目についた。 恥ずかしながら、私は今日初めて、この「有職読み」というものを知った。 「有職読み」とは「有職読み」とは、 日本において古来からの慣例に従って、漢字で書かれた語を特別な読み方で読むこと。 だそうだ。(

口癖アウトプット症の恐怖

中学や高校のとき、授業をする先生の口癖を、何回言ったか、友達とそれぞれ、正の字にして数えたことがある。 「そしたらばー」という先生。 語尾に「~。ねっ。」と必ずつける先生。 「ねっ。」に関しては、1時限の間で120回以上にも上った記憶がある。 学生時代のその行動のせいかどうかはわからないが、私は、人がよく口にする言葉に反応してしまう。 無意識の言語学習大学のときは、友達の「なんしか」という口癖(これ、方言らしい)に反応した。 自分自身が今まで使ったことがない、聞い

言葉って本当に意思疎通に向いてるの?  -2-  信用フィルター

昨日の続き。 受信側の経験と教訓意思疎通を厄介にしているものについて、昨日から考えている。 言葉を発信する側が、本能を抑え、理性によって本心とは違う意図の言葉を選択し、本心を偽る。 理性は、自分を傷つけないため、守るために偽ることもあるし、相手を傷つけないため、守るために偽ることもあるだろう。 逆に、相手をわざと傷つけるため、攻撃するため、毒を盛るため、マイナスの言葉を選ぶこともあるだろう。 表情や声の調子などから、隠しきれない本心が見えて居たりすることもあり、受け取

言葉って本当に意志疎通に向いてるの?  -1-  動物と人間

人間には言葉がある。 言葉は人間によって生み出され、人間を飛躍的に進歩させた、と考えられている。 しかし、言葉とは、簡単なようで実は扱いが難しいものだ。 そして、扱いを間違えると、意思疎通を逆に難しくさせてしまうものだな…と、最近つくづく身に染みて感じている。 そんな言葉の力について、言葉の扱い方について、書いていきたいと思う。 たぶんまた、分割投稿になるかな。 動物とのコミュニケーションペットを飼ったことがある方なら分かるかもしれないが、人間と同一言語ではない動

「薄着だよね?」の意図  -言葉を繰り出す2つのタイプ-

昨日は雨で、2日前の春のような気温とは打って変わって冷え込んでいた。 インナーには極暖、ハイネックロンT、裏起毛スウェットトレーナーにダッフルコート。 下はロングスカートに裏起毛タイツ。 (ちなみにいうと、極暖の下にブラトップを着ていて、薄手の赤外線加工腹巻き付きオーバーショーツも履いていて、お腹周りの布は、タイツやコートまで入れると、7枚重ねだ(笑)) 朝から降り続いている雨だったが、そんなにどしゃ降りでもなく、どちらにせよ長靴は持っていないので、足元はコンバース。