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日常を感じる

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いろんな人、自然、生き物、出来事、思想、慣習に、ふと感じたことを書いた単発投稿をまとめています。
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#雑記

似ている人を思い出したら元の人が誰かわからなくなった

先日、旦那氏と一緒にテレビを見ていたら、旦那氏が、テレビに出ているある人のことを「誰かに似てる」と言い出した。 「え?誰?」と聞いたけど、名前を思い出せないらしかった。 私がテレビの中のその人を見て、似ていると思う人の名前を、あれこれ挙げてみるも、ことごとく「あー、まぁその人も似てるけど、俺が思い浮かべてる人とは違う」が続き、言い当てられないまま、何かモヤッとして幾日かが過ぎた。 するとそれから3、4日経った昨日、旦那氏が、 「あ、こないだの似てるって言ってた人の名前

慣用句を慣用できていなかった件

私Marniは、つい昨日まで「語るに落ちる」の意味を間違えて把握していたことを、ここに表明し、つつしんでお詫び申し上げます。 しかし、日常会話において、そしてこのnote投稿においても、私には「語るに落ちる」を用いるような高尚さもなかったため、他の方々を惑わせ、いぶかしませるような事態にならなかったことは、不幸中の幸いでありました。 * * * さて、みなさん。 「語るに落ちる」という慣用句の意味、しっかりと説明できますか? 私は「語るに落ちる」を昨日まで「語るほど

新紙幣、どうなんだろう…

20年ぶり(2024年予定だけど)の新紙幣。 幸い、娘と一緒に歴史の勉強をしてきているので、肖像画を使われるお三方については、名前だけでなく、 渋沢栄一:日本の資本主義の父 津田梅子:女子教育の先駆者 北里柴三郎:日本の細菌学の父 ということで、どのような功績を残した方たちなのか、わかる人ばかりだった。 渋沢栄一さんは、第一国立銀行(現・みずほ銀行)や、田園都市(現・東急電鉄)や、王子製紙、東京証券取引所、東京瓦斯、帝国ホテル、キリンビール、サッポロビール、たくさ

「正しさ」を考えていた私に微笑むトンカツ

夕飯を作りながら。 正しさとは結局何なの?ということをネットで情報を集めたり、自分の身に置き換えて考えてみたり、そういうことをしていた。 きっと私は、難しい顔をしていただろう。 衣をつける作業途中、誰かに微笑まれている気分になったと思ったら、トンカツだった。 写真の中の癒しの笑み、お分かりだろうか? 苦しんでいるわけではなかったけれど、ちょっと2週間後にあるところで話をしないといけないことがあって、煮詰まっていた。 トンカツさんに癒された。 ありがとう。

日本語 もっと楽しもう

今日のお昼頃前、Twitterの私のタイムラインに、フォローさせていただいているどなたかのリツイートで、中江さんの下のツイートが上がっていて、興味深く読ませていただいた。 こちらのツイートへの様々な方のリプライを見てみると、「有職(ゆうそく)読み」とい言葉が目についた。 恥ずかしながら、私は今日初めて、この「有職読み」というものを知った。 「有職読み」とは「有職読み」とは、 日本において古来からの慣例に従って、漢字で書かれた語を特別な読み方で読むこと。 だそうだ。(

夜の手紙は、朝の手紙になった

水曜未明に浴室でアップロードした前回の投稿は、メモリ不足だったのか、昨日の夜気づいたら、書いたはずの文章の一部分しか書かれていなかった。 尻切れトンボな文章を上げてしまって申し訳なかったが、まぁ軽くてよかったのかもしれない。 結局また昨日の夜、湯舟から、全く同じではないものの、同じような内容を書き足して再投稿したので、私の中では変わらないのだけれど。 そう。 その投稿でも書いたように私は、担任の先生への1年間の感謝の気持ちとともに、現状、娘がクラスメイトとの人間関係、自分の

「北風と太陽」の本当の意味

「北風と太陽」、私が昔から大好きなイソップ物語(寓話)だ。 ほとんどの方はご存じの話だとは思うが、一応、簡単にあらすじを書かせていただくと、 北風と太陽が、どちらが強いか競うために、旅人のコートを脱がせた方が勝ち、という力試しで勝負をする。 北風は旅人に激しく冷たい風を吹きつけ、コートを吹き飛ばそうとするが、旅人は、さらにギュっとコートを押さえ、さらにもう1枚服を上から着込もうとする。 一方太陽は、ポカポカと暖かい日差しを向け、旅人は暖かさから暑さを感じ、自らコートを脱ぐ

やっと出会えた あなたに

始まりはテレビの画面越し。 一目見て、あなたの存在を知ってしまったときから、毎日気になって気になって仕方がなかった。 人気者のあなたに、そうそう街で出会えるはずもなく、出会えた人たちの感激ツイートを横目に、いつか私も出会える!と信じていても、いたずらに日々は過ぎ去っていくだけ。 それから、ほぼ2年だ。 厳密に言うと、1年と10ヶ月16日ほどの月日が経っていた。 慌ただしく過ぎる日々の中で、いつしか私の心からも、あなたの存在は薄れてしまっていた。 そして、今日。

寝込んじゃったな

春の嵐、低気圧にやられた。 頭痛と吐き気と、なぜか何もしてないのに、全身筋肉痛みたいなダル痛い感じ、さらに腸が痛くて、1日半の間、転がっていた。 ちょうど旦那さんが飲み会で、娘と二人ご飯の日だったから、娘の好きな寿司の出前を取れて、助かった。 季節の変わり目、厳しいなぁ。 今日は、ようやく午後から動けるようになったので、明日また気圧が下がる(低気圧が接近してくる)ようだし、土曜日のお昼までの食材を買い出し。 でも、しんどくはなりたくない… ストレッチをしたくても、

空中ディスプレイおばあちゃん

たった1つ、「あ」という文字が間に入るだけで、どうして「おばちゃん」より「おばあちゃん」の方が可愛く聞こえるのだろう。 だから私は、昔からおばちゃんを通り越して、早くおばあちゃんになりたいな、と思ってしまう。 おばあちゃんの深さもちろんおばちゃんでも、おばあちゃんでも、その人の個性、暮らし方、価値観、生き方、それによって、それぞれの印象は違うし、可愛いおばちゃんもいれば、厚かましく恐ろしいおばあちゃんだっている。 だけど、おばちゃんの人生の深さと、おばあちゃんの人生の深

春眠 悪夢を 覚えたり

今日は春一番が吹いたらしい。 気持ちの上では、春に少しずつ近づいていく、この時期が大好きだ。 景色に少しずつ色が息づいていくのも、空が靄がかってホンワリしてくるのも。 しかし。 身体的には、変動の激しい季節の変わり目として、実はなかなか厄介だ。 以前、変な夢日記のようなものを書いたが、私は季節の変わり目には、変な夢、怖い夢をやたらと見がちだ。 眠い、怠い、毎日悪夢3本立て、の日々だ。 今日も、 「娘の運動会、開会前に校庭を歩き回り、いろんなママさんたちと話して

「今 同じこと言おうとしてた」の魔法

友達、彼(彼女)、夫婦、親子、同僚、上司、後輩。 二人で話していて、 「あ、今、私も同じこと言おうとしてた!」ってやつ。 もしくは、同じことを同時に口に出して、ハモっちゃうやつ。 あれ、なかなかにお互いの関係を強固にする現象だと思う。 かつて、大好き過ぎて、友達や妹と行っただけでは飽き足らず、さらに追加で一人でもライブ参戦したことのあるSpitzの「ロビンソン」でも歌われているくらい、恋愛においては特に、二人の距離が近づく王道のきっかけエピソードだ。 恋愛でなくて

シンプルな言葉 それを考える私の長文

先日、娘と「人との関係性」について話していたら、 「お母さん、話長い、しつこい」 という言葉が返ってきた。 聞いていた旦那さんからも、 「長く話したからって、人には届かないよ、むしろ逆効果だよ」 という意見をもらった。 そんなことがあった翌日、たまたま読ませていただいた「小太郎」さんのnote。 そのときの私にドンピシャで心に刺さる投稿だったことは、間違いない。 私のコメントにもらった小太郎さんからのリプにも、さらに「そうだよなぁ」と頷かされた。 自分が熱くなって、

道明寺と長命寺のような関係

昨日の「行き当たりばっ旅」の続きを書こうかと思ったが、今日は桃の節句、ひな祭り。 ということで、桜餅を目の前に思ったことを。 * * * なぜか最近、ひな祭りに合わせて大々的に売られている桜餅。 端午の節句、こどもの日に柏餅を食べるから、それに合わせてこの時期旬の桜餅をひな祭りに食べるようになってきた説とか。 桃の節句、桃色、ピンク、桜色、桜餅、という連想ゲーム的に買う人が増えた説とか。 他にも諸説あるようだけれど、まぁ正直、理由はどうだっていいのだ。 だって私