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学校行きしぶり「問題と向き合うとき」

前回の記事はこちら↓

この記事では「小一の娘の学校行きしぶり」について
我が家がどのように乗り越えたかを書いています

不登校、行きしぶりには
色々な原因や対策、考え方がありますよね

お子様によってもその対応は
変わってきます。
あくまでも「我が家の場合」
というお話ですので

こういうパターンもあるんだ〜
という感じで
読んでいただければと思います!

「不登校」と「行きしぶり」では
また対応が違うかもしれませんね。

休みが続いたある日
担任の先生からの電話。

先生は休みはじめ様子を見て
見守ってくださっていましたが

家での荒れた様子を聞いて

「放課後少し学校に来てみませんか」

とのお誘いをしてくれました

車にはなんとか乗ってくれて、
学校の玄関まで来れた娘にホッと一安心。

学校の中には入れませんでしたが
先生は明るく迎えてくださり

少しお話をしたり、
学校からのお便りを受け取ったり。

そのやりとりの中で
(具体的なことは覚えていないのですが)

娘本人に
「〇〇はどうする?」
と決断をゆだねてくれた先生。


「自分で決めることも大事だよ」


その一言で
私の普段の娘との関わりを見透かされたような
気がしました。


似ている気質をもった娘と自分を
同じように感じてしまっていた私。



心配性なこともあり
娘が辛くないように、悲しまないように
無意識に過保護にしすぎていたのかもしれない


そう気づきました。


それからは娘と本気で向き合いました。


まずは私の思いをしっかりと伝えました。

「〇〇(娘)が辛いのは良くわかる。
嫌なことがあることも、
それでも頑張って学校に行っていたことも。

だけど、その嫌なことを避けたことで
友達と会えなくなったり
楽しい体験ができなくなることが
お母さんは悲しい。

先生方も〇〇の味方だから安心して欲しい。
どうしても辛い時は
お母さんがいつでも力になるから

少しずつでも休む日をへらして
学校に慣れていこう」

と話をしました。

それまではどこか
腫れ物に触るような
扱いになっていたのだと思います。

気を使って、学校の話はなるべく
しないようにしていました。

しかしそれは結局
私自身が問題から逃げていただけだったのです。


同じ境遇の方達に
誤解のないようにしたいのですが

登校させることが正しいとか
休ませることが問題から逃げているとか
そんなことを言いたいのではありません。

HSC(敏感で繊細なお子さん)や
発達障害やいじめなど
不登校にはおそらく様々な原因があり
(原因がわからずどうしても行けないことも)

これが正しいという道を見つけるのは
簡単ではないと思います。


我が家の場合は、
学校という場所がどうというよりも
家で休んでいてもイライラし苦しそうなこと
私と離れることへの不安感
これを問題と考えました

そこで
私の娘への関わり方と
私自身の不安の強さが
原因の一つでは?
と仮説し、


母親自身が
子供への関わり方や
自分自身の問題に向き合うことで
何か変わるかもしれない
そう考え対応を変化させてみました。

もしこれを読んでくださっていて
お子さんが不登校の渦中にある親御さんを
傷つけてしまったらごめんなさい。。

あくまでも「我が家の場合は」
ですので

事例の一つとして
とらえていただければと思います。
(すごい弁護してる…豆腐メンタルなんです、すみません)

次回は私がどのように関わり方を変えていったのかを
書きたいと思います。

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