2020/1/15 アトピー敏感乾燥肌の冬の過ごし方考察

 新年を迎えてからと言うもの、身体中が痒くて困っている。頭皮にも相当きていて、このままだと毛根まで死滅させそうな勢いである。そういうわけで、珍しく凪だった仕事中にどうするべきかを真剣に考えた。以下二点。

 一点目。おそらく暑くて痒くなっていることに考え着く。今日は寒かったため厚手のタイツを履いていたが、暖かい会社内では過剰だったようで夕方には全身に熱が籠もったようになり、そこかしこがムズムズして辛かった。掻くのは根性で我慢した。ということで裏起毛のタイツは今後履かないことに決定。実は今年すでにヒートテックを着るのをやめて、夏用のさらさらした生地のキャミソールで過ごしていたのだが、これが相当よかったらしく新年開けるまでは快調だったのだ。ところが年が開けて本格的に寒くなり裏起毛のタイツを履いたり毛布を使うようにしたことがダメだったらしい。寒さに負けてたるんでいた。今、掻き壊したかさぶたが体の至る所にあり、非常に落ち込んでいる。ちょっと寒いくらいで過ごした方が、アトピー持ちの敏感乾燥肌にはちょうどよかろう。

 二点目。冬は保湿に気をつけるようにしているが、足りていないんじゃなかろうかと考えつく。そういえば、去年の今頃はニベアの青缶を身体中にしこたま塗っていた。これだ、これしかない。むしろなんで忘れていたのか。駅からマツキヨに直行し三缶セット1000円を買い込む。これでこの冬はもう勝ったようなもんだ。昔好きだったいい匂いのするボディバターも捨てがたいが、湯水のように使えるニベアの方が輝いて見える。ついでに頭皮があまりにやばいので、頭皮用のローションも購入。傷や異常のある肌には使うななどと書かれているが、どうにかなる精神で風呂上がりに瘡蓋だらけの頭皮に塗った。ボトルの形状もぬりやすく、でも髪についてしまわないようによく考えられている。効果があるかどうかは乞うご期待。

 アトピー敏感乾燥肌の人間は、冬場、過度の防寒対策で体に熱を溜めてはならない。痒くなるからだ。そして、今年は大丈夫だろうというなんの根拠もない自信は捨て去り、べたべたになるくらいに全身を保湿をすべし。乾燥すると痒くなる。ついでに寝ている間に暑くなって掻きこわす可能性があるため、毛布も使わない方が吉。多少寒さを感じても朝起きて肌がボロボロになってるより100万倍ましなはずだ。

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