見出し画像

東京の上場企業から地方の個人経営の会社まで働いてみて思うこと。アラフォーママの仕事探しに大切なこと。

皆さんはどのような仕事をされていますか?誰もが名前を知っているような従業員数数千人の上場企業にお勤めの方もいれば、家族やご自身でやっている個人経営のお店をされている方も。また、同じ職種でも大都市なのか地方都市なのか・・・本当に働き方は様々ですね。

子育て中の友人は朝7:00~16:00という在宅勤務で(朝の子どもたちの準備はすべてパパが担当)子どもたちの習い事の送迎などもこなしながら、キャリアを築き続けている人もいます。

ちなみ私は東京に生まれ大学を出てそのまま就職。結婚を機に地方の政令指定都市へ。その後夫の転勤でさらに地方都市へ行きました。結婚・・転勤・・そのたびに私は仕事を辞め転々としてきました。

私は、なんだかんだといろいろな場所、職種を経験してきました。
東京では一部上場企業の総合職のメーカーマーケティングの仕事。地方(政令指令都市)に移り、東京でできた仕事はこの土地には需要がない・・となり大学のころに取った資格を生かして高校の家庭科のアシスタント(TA)。でもなんだか物足りなくて大手webメディア広告の営業へ。体力と精神的にはつらかったけれどバリバリ稼ぐのは楽しかったなぁ。

さらに地方に移り住むと、さらに仕事は減り・・・大きな経験や資格がないと、本当に仕事は限られる現実を目の当たりに。
地方在住の方には共感してもらえると思うのですが求人の大半が「サービス業(土日や夜の時間帯の需要が高いので小さい子どもがいると難しい)」「介護」「保育」「看護」「清掃」このあたりの仕事ばかり・・・。

住む場所でこんなにも働く環境が違うのかと心底驚きました!
そしてもちろん給与も違う。地方なんて最低労働賃金ギリギリのところばかり。

そんな都会と地方の就業環境の格差を目の当たりにしたこともあり、日本中どこに行っても安定的に働けるようにと、私は保育士の資格を取りました。その後、コロナ禍になったこともあり、自宅でできる仕事がしたいと思い在宅ワークの営業支援やライターなどの仕事も経験してきました。

このうように職種も環境もばらばらのところで働いてきた私が、今思う「快適な仕事の探し方」。それは、自分の中の優先順位を大切にすることです。
どんな仕事にも100%なことはないし、逆に0%の仕事もないと思うのです。

今、私は子どもたちが小さいうちに習い事にも行かせてあげたいし「おかえり」と言いたい。自分が社会とつながる時間も欲しいけれど、あと何年一緒にいてくれるか分からない子どもたちと一緒の思い出を作りたい。毎日イライラせずに笑っていられる母親でありたいのです。

だから一番大切なことは「勤務時間や日にちの融通がきくこと」
欲を言うと、せっかく働くのだから、だれでもいいと思われるより「あなたに頼みたい」と思われる個人を尊重される職場や仕事をしたい。
さらに欲を言うと、「可能ならばある程度のお給料をもらいたい」この3つが大切です。

人を雇う経営者の人にとっても、できれば働く人に「幸せに働いてもらいたい」と思っていますよね。さらに、「長く」「やる気をもって働いてもらいたい」と思っているはず。

だからこそ、最初に自分の要望を明確にしておくことが大切だと思うのです。「シフトを自由に組んでほしい」「夏休みが欲しい」そんなの言ったらダメかも・・って思っていませんか?思っていたら言ってみたらいいんです!言ってもダメなら仕方がない。でも、もしも言っていたら叶うとしたら・・・?

あと、いろいろな職場を見てきて持ったのですが、その職場の方どのような環境で働いてきたのかが「その人の価値観」になっているということ。
大企業では当たり前にあり、当たり前に使えた有給休暇の制度が、個人事業の会社ではちゃんと機能していなかったり・・・なんていうことはザラなのです。

だから、これから働くママさんには声を大にして言いたい!
仕事を探す時には絶対にまずは自分の希望を明確にしてみて!
自分の大切にしたいこと、働く目的が分かれば、仕事の探し方も変わってくるはず!

そして、会社を選ぶときにはその会社の人がどのような人となり(どのような環境で働いてきた人なのか)というところにも注目してみてください。なんだかんだといっても、自分が過去に居心地がいいと思った人や環境と似た環境に居た人と働くことはとっても快適なものです。

昔の職場が好きだったならば、その時の同僚に「誰か働き手探してる人いない?」と聞いてみるのも手!そして「働いてみて違ったらその時に考えたらいい!」
最初から完璧なんてないのだから、やりながら改善していけたら・・という気持ちで。

皆が快適に働けるようになりますように。
私も日々考えながら改善する毎日です。
一緒に頑張りましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?