「言葉」のチカラを手に入れよう。生きていくうえで絶対に役立つスキルよ。

今日は「言葉」の話をするわね。

「言葉」と言っても、ママが教えたい言葉のスキルはたくさんあるの。

君たちが小さい時から、ママが英語を教えてきたように、

大事な言葉と言えば「英語」を思い浮かべるかもしれないけど。

もちろん「英語」も大事なスキルの1つ。

だけど、それ以上に「どんな日本語を使えるか」が大事だと思うわ。

言葉の持つ力は、すごいのよ。

言葉一つで、人を動かすことさえもできるし

お金で買えない素晴らしいものを手にすることができる

ママが君たちに学んでほしい言葉のチカラは

・美しい日本語

・人を動かす言葉

・外国語のスキル

・文章を書く力

この４つよ。

それが、どうして大切で、なんで君たちに手に入れてほしいのか、どんな風に役に立つのかを、1つづつ教えていくわね。

美しい日本語をつかおう

言葉だけじゃなく、何にでも「きれい」と「きたない」はあるものよね。

君たちは、「きれい」が好き？「きたない」が好き？

ママは、断然きれいが好きよ。

きれいというだけで、それは優れるし、選ばれるものになる。

「きれい」は才能であり、スキルであり、徳なのよ。

「きれい」なものを見て人は感動するし

「きたない」のそばには誰も寄り付かないわ。

ところがどうでしょう？

「きたない」言葉は、好んで使われるわ。

「やっべー、マジでウケる」

「クッソ、ウマいなこれ！」

どこに行っても耳にするのよ、こういう言葉。

男の子も女の子も皆言うわよね。

ママはこういう言葉は嫌いよ。

だって美しくないもの。

せっかくきれいなお顔をしていて、

素晴らしい中身を持っていても

こんな言葉を使ってしまったら

その瞬間「きたない」ものになってしまうわよ。

きたない言葉は、かっこいい言葉ではないわ。

友だちが使っていても、まねする必要はない。

君は、正しくて美しい言葉だけを使いなさい。

「きれい」は才能であり、スキルであり、徳なのよ。

きれいというだけで、それは優れるし、選ばれるものになる。

美しい言葉は、美しい君を作るの。

人を動かす言葉

言葉で人を動かすことはできるわ。

「命令」とかではなくてね。

言い方ひとつで、人をやる気にさせたり

言い方ひとつで、人を最悪な気分にさせたり

言葉にはそういう大きな力があるの。

こういう言葉をかけると、こういう気持ちになるというのは、

多くの場合は学問されていて、いろいろな効果がちゃんと証明されているの。

「やるな」と言われると、やりたくなるかね。

こういうのを「心理学」や「メンタリズム」というの。

こういうことを学んで、自分の思う通りに言葉を使えるようになるのよ。

相手に命じることなく、相手を思うように動かせるとはどういうことができると思う？

・人の心をつかんで仲良くなれたり

・人を説得することができたり

・多くの人を集めることができたり

これは、生きていくうえでも、仕事をするにしても

思い通りに事を運ぶのに大きく役立つスキルよ

人だけでなく、言葉によって、自分自身をも動かせるのだから、幸せや成功をつかむ言葉を選んで使い続けなさい。

外国語のスキル

君たちには小さなころから英語を教えてきたわね

なぜママが英語を教えてきたと思う？

それは、絶対に必要なスキルだからなの。

機械が進歩しているから、英語が話せなくても、翻訳機能でなんとかなるわ

だけど、自分の思いは自分の言葉で伝えたいじゃない？

それに、オリジナルの言語の意味で、物事を理解できると、最強よ！

みんなが翻訳機能に頼っている中、君は君の言葉で英語を理解できるのなら、それはとても素晴らしいことよ。

インターネットによって世界の境界線はなくなったの。

日本はアメリカの文化を後追いしているから、

英語で調べ物をできるだけでも、君は人よりも一歩も二歩も先を行ける存在になれるわ。

完璧でなくてもいいの、英語で自分の意思を伝えて、相手の言わんとすることがわかるようになりなさい。

ママの英語なんて「ジャパンぐりっしゅ」だけど、全然普通にコミュニケーションできるわ。

よほど難しいビジネスについてはさておき、旅行では全く困らない、それだけで人生を楽しんでいるわ。

「外国語が話せる」というより「外国語で話せる」を目標に頑張りなさい。

英語はツールであって、目的ではないからね。

何を話すかの中身が重要よ。

出来れば、中国語もやっておきなさい。

文章を書く力

文章力は、ビジネスにおいては必須スキルよ。

会社で作る企画や提案、どんなに頭の中にいいアイデアがあっても、それを文章で伝えられなかったら、誰にも伝わらないわ。

ブログだって、SNSだってそうね。

文章一つで集客できる人もいれば、まったく誰の心にも響かない文章を書き続ける人もいる。

文章力をつけるのは、一筋縄にはいかないわ。

正直言って、ママも苦手よ。

だからこそ、一緒に頑張っていきましょう！