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”早く”上手くなりたいときは

「ママ見て〜〜〜!!」と娘(3歳)がとっても嬉しそうに、クルっと後ろを振り返った。

ん、なんだろう??
よ〜く見ると、後ろ髪の一部が「小さなお花のついたゴム」で結ばれている。

とってもびっくりした。
予想外にも早く、娘が自分の髪の毛を結べるようになったのだ。

最近、髪の毛をいろんなパターンで結んでくれとお願いされたり、私の髪や祖母の髪を掴んではゴムで結ぼうとしていた。

綺麗なものやオシャレが好きな娘にとっては、
髪を結ぶ=オシャレなおねえさんなのだ。

”オシャレなおねえさん”に見えるものは、取り入れるし、
そうなれるように振る舞い、努力するのが今の娘。

今回は、「髪を結ぶ」といったことに成功したわけですが、彼女の月齢にしては少レベルの高い動作を、なぜこんなにも早くできるようになったのだろうか。

それを振り返ったとき、あることが見えてきた。

『早くできるようになりたいなら、先に誰かに対して試してみること』


例えば、自分自身のプロフィール写真がイマイチうまく撮れないと思うとき、誰かのプロフィール写真を何度か撮ってみる。そうすると「こうするといい感じになるな〜」とかって、見るべきポイントや感じることなどを客観的に捉えることができる。

そうして、いざ自分に対して再度実践したとき、以前とは違った感覚でそのことができるようになっている。

つまり、狭かった視点が広がるということ。
視点が広がるとより成功に近づくことができるし、ものごとに落ち着いて取り組むことができる。

娘は、”他の誰か”の髪を何度も結びながら「結べる感覚」というものを掴んだのだ。そして、自分の髪を結ぶことができるようになった。

自分がまだできないことを、誰かに対して試させてもらい感覚を掴む。

これはいろんなことに応用できるし、”早く”うまくなりたいときに役に立つ方法であると言える。



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