【子連れイタリア】2歳、5歳とローマ観光。飽きさせない工夫とは?
家族4人でイタリアに行きました。2歳(女)、5歳(女)連れ。旅はローマから始まります。
子連れでどこへ行くか、何を食べるか、何を見るか。観光大国ゆえに人も多く効率的に回りたい、且つ子供達を飽きさせない工夫を模索しながらの旅です。
電車でローマ市内まで到着。
まずは電車で空港からホテルまで向かいましょう。空港でチケット買えば大丈夫です。
いつも思うけどヨーロッパの空港、どうしてこんなにシンプルで分かりやすいんでしょう。標識もゴタゴタしておらず一目で分かる。
日本の新幹線よりゆったりしているBOX席。快適。子連れでもタクシーなど全く不要です。景色も楽しめるし全席充電もできる。
我が家はWi-Fiのルーターをいつも空港で借りて行きますが、車内Wi-Fiもあります。
あっというまにローマの駅に到着。快適でした!作りが阪急梅田駅みたいになってるのよね。ヨーロッパにこういう駅、とても多いです。
さて、まずはホテルに向かう。スーツケースを預けて観光したいからです。
できれば追加支払いなしでearly check inを狙う。シャワー浴びられたら最高です。early check in は部屋が空いていれば無償で受けてもらえることも多いです。とりあえずレセプションでお願いしてみるべし。
ホテルはアクセス重視。
こちらのNHコレクションにお世話になりました。選んだ理由は、駅からの近さ!
テルミニ駅(空港から鉄道で一本、且つ地下鉄も通っている)から徒歩圏内。こんなに要塞みたいに大きなホテルが駅近くに建ってると思えないんだけど、駅から本当に数ブロックなのでスーツケースごろごろ引きながらでも7,8分で歩けます。
空港↔︎ローマ市内、ローマ↔︎フィレンツェなど鉄道の利用が多いためアクセスは本当に大事。とても便利でした。
ホテルは広くて清潔!サービスも文句なし。
お掃除中ということでearly check inは出来なかったけど、通常よりも少し早い時間までには掃除を終えるように計らっていただきました。早速スーツケースを預け、軽く観光に出掛けます。
観光プラン一覧
ローマでの主な訪問先です。所要日数2日。子連れなのでかなりゆったり回ります。
コロッセオ
トレヴィの泉
スペイン広場
ヴァチカン市国(ヴァチカン博物館、サン・ピエトロ大聖堂、広場)
移動は地下鉄やタクシーを組み合わせました。地下鉄も非常に分かりやすく迷わず乗れます。タクシーは流しで拾いました。
写真を交えながら旅の様子をご紹介。
2歳、5歳の子供達にとっては博物館や教会、歴史などはまだ少し退屈な要素。
塔に登ったり(子供は階段登るのもゲーム感覚で楽しんでくれる)、馬車を見たり、ジェラートを食べて休憩したり、船など乗り物に乗ること自体を楽しんだり、五感を使えるような観光を意識するといいかなと思います。
子供の正直な感想としては、博物館や教会のキリスト教の絵画(※イエスキリストが血まみれになっている様子や苦しんでいる民衆の様子など)や教会内の雰囲気(よく言えば厳か、悪く言えば薄暗くてひんやり)がどうも怖いらしく。
キリストさまがこわい、ローマの歩道にはゴミが多すぎる、など5歳らしいストレートで辛辣なコメントを初日は呟いていました。
食事を堪能!子供も大喜び。
そんなネガティブな第一印象を抱いていた娘ですが、これは、食事をして一変します。
食事は大事。
ほんっとにご飯が美味しいイタリア。とくに子供は嫌いなわけないよね?というメニューのオンパレード。ピザやパスタ、前菜のトマトなども口に合うしジェラートやティラミスなど。
食前にパン出してくれるのも子連れ的にはほんとありがたい。あれ、このサービスって子連れのためのサービスなのかな?とか思うほど。
結果イタリア旅行の最終日には、この国でパン屋を開きたい!この国で暮らしたい!と言うほど5歳の娘は気に入るのでした。
サラダもちゃんと食べられるし子供達も喜んでもりもり食べてくれるし本当に幸せで。ご飯が美味しいってだけで満点だなって改めて思いました。
(おまけ)時差ボケ対策
さて、おまけ。時差ぼけ対策ですが、私自身も海外に行くたびに徹底している、まず初日はどれだけ眠くても頑張って起きて外に出かけて活動し夜を迎えること。
これを今回も子供含め徹底しました。しかしローマに着いたのが朝だったため、初日の活動時間が思ったより長く。よく言えば充実。でもさすがにきついわ。
親は大丈夫だが子供達は18時ごろ晩御飯も食べずに眠たいモード。あ、やばそう…。2歳は最初から起こすのを諦めていましたが、5歳の方は出来れば起きて自分で歩いてご飯も食べてくれたらいいなあと思いましたが…最後は眠気には勝てなかったようでした。親の都合で振り回しているのでごめんねえと思いつつ、潔く寝てもらう。(抱っこ状態)逆に子供が寝ている中夫婦はゆっくりビールを楽しむことに。🍺
旅には親の基礎体力が必須。初日は早めに寝ました。
2日ローマで過ごし、次は鉄道で花の都フィレンツェへ向かいます。
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