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ママこそthird place(第3の居場所)を持つべき!

昨日、久しぶりに Third Placeのイベントに参加しました。

Third Placeというのは、20代、若い女性が立ち上げてくださった温かいコミュニティです。

ビジョンは こんな感じです。

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ご自身が子育てをしているわけではないのに 子育てのことを考えたりしていらっしゃるお二人、その意識の高さと 行動力、そして ものすごく温かいご対応が 本当にありがたいんです。

立ち上げてくださった、永金佐知香さん、宮地真央さんには いつも感謝、感謝です。

20代のうちに 子育てなどについて考えるチャンスがあるなんて、本当に素晴らしいですよね。

自分の育ってきた環境を振り返り、そこから どうしたらいいのかを考える。

そして 子育てをしているママたちの話を聞いて よりよい社会、子育てがしやすい社会にするには どうしたらいいかを みんなで考える・・・

そんな充実したイベントを開催してくださっているのが このコミュニティです。

佐知香さんのページは こちらです。

真央さんのブログは こちらです。


4回目のイベント

今回で4回目となるThird Placeのイベントは、今までのイベントととは違い、初めてオンラインでの開催でした。

「子育てをしながら自分のキャリアを確立するには?!」 というテーマでした。

まず 保育学生の真央さんが 日本の幼児教育、教育システム、ニュージーランドの教育制度、日本の女性進出、地域性についてまとめていてくださり お話をしてくださいました。

日本の幼児教育、学校教育には 問題が多い、時代遅れだといわれることが多い中、素晴らしい点としては

・対応が丁寧
・健康的な食事

だとお話をしてくださいました。

いつも考えない観点だなと思いました。

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日本で子供を育て、学校に行かせることについて 若いうちから考える、って 改めてすごいなあと思いました。

世界のことを考えたり、日本のことを考えたり、とても大事な情報が詰まっていました。


育児の責任を手放す勇気

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今回の参加者のうち お一人が 保育学生さん、もう一人が 保育士さん、そして お二人がベビーシッターを経験されていらっしゃる方々でした。

そこで ベビーシッターとしての勤務経験がある方から

地域みんなで 子育てをしたほうがいいし、社会に出て働きたい女性が外に出られるように 子育てをしている人たちが育児の責任を手放す勇気、子供を人に預ける勇気を持ったほうがいい

というお話が出ました。

(こんな言い方ばかりをしていると 自分がおばあちゃんみたいに感じますが)こんな話が 子育てをまだしていない、若い世代から出てくるのが もう本当にしびれますね。

私が 20代の頃は こんなこと 全く考えていませんでしたから。

自分のことだけを考えて毎日を過ごしていましたから。

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話を戻します・・・

この考え、私も同感です。

子育てを 親が全部担おうとするよりも 責任を手放し、周りに頼ることって 子供にとっても 親にとっても メリットが多いと思います。

「自分」の子供を育てることに 責任を持たなくていい、なんて まるで悪いことのように感じられて、そういうふうに意識を変えるのは なかなか難しいと思います。

ちゃんと育てなくちゃ~~という強く考える親のほうが多いでしょうからね。

つまり子育てをしている親たちがやろうとしていることの正反対のことなんですよね。

でも 本当は ベビーシッターさんに頼ったりして 子育てと仕事の両立をしたり、必要に応じて 一人の時間を持ったりすることは とってもいいことだと思います。

それが 「地域に頼る」「地域で育てる」ということだと考えると、子育ての責任を少し手放すことができるかもしれませんね。

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自主性を育む幼児教育と 協調性を強調する学校教育

保育学生さんと 保育士さんが 

日本では 幼児教育の指針は 10年ごとに改訂され、今は 自主性を育むように変更され、考える力をつけるようになった

というお話をしてくださいました。

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幼児期に 考える力、自主性をつけることが必要だと 日本でも認識されているのですね。

これから 子供たちがどんどん考える力をつけて、世の中の問題をどんどん解決し、よりよい社会にしてくれるのかな~と思うと 嬉しいですね。

でも、その反面、学校教育が あまり変わっていないというのが現実のようです。

幼稚園・保育園で 考える力をつけ、いろいろな物事を いろいろな角度から見られるようになった子供たちが 小学校に上がると どうなるでしょうか。

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考える力、生きる力を育まれて小学校に上がっていくと、大人が決めたカリキュラムやルールがたくさんある環境に入ることになります。

そうすると 我が家の長女、なはら姉さんのように「学校に行きたくない」「学校が刑務所みたいだ」となるわけですね。

そして なはら姉さんが 学校に行きたくないと言い出し、今は 週に1日お休みを許し、時間割の中から受けたい授業を選んで通っているというお話をしました。

内容は こちらのような感じです。

ママ以外の視点でのフィードバックをもらえるThird place

私が そんな話をさせていただいたら ママではない皆さんたちからたくさんフィードバックをいただき、とても新鮮なご意見やご感想で とっても元気をもらえました。

これは とっても贅沢な経験でした。

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子育てをしているママたちは、必然的に 同じような環境にいるママたちに囲まれています。

それぞれ性格の違う子供を それぞれの価値観を持って 子育てをしていますが、やっぱり親の立場、親の視点を共通として持っているようです。

そして 子育ての悩みについては 同じような立場の人や 専門家に相談することが多いんですよね。

自分と違う立場、自分と違う世代の人たちには その人たちの価値観や視野があり、自分と同じような環境にいる人たちとは違うものを持っています。

その人たちからのフィードバックって すごく新鮮なんですよね。

当然のことといえば 当然のことです。

もちろん お若いのに教育や子育てのことについて考えていらっしゃる方々ですから 明らかに 若かった私よりも賢く、心優しい方々だというのも要因かもしれません。

でも(全然見下しているわけではないのですが)自分よりも若い人たち、そして 子育て経験がない方に 子育ての話を聞いていただいて こんなに刺激、元気をもらえるものなんだな~~~と 思いました。

子育てをしていると 肩に力が入りすぎることもあります。

だからこそ ママたちこそ 周りにいる頼れるママ友以外にも third place(他の居場所、コミュニティ)をもっていることが とても有益だなと 今日のイベントに参加させていただき 強く思いました。

次回のこのThird placeでのイベントも 楽しみです!

ご興味がある方は ぜひぜひ ご一緒しましょう。


 


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