見出し画像

ラリーキルトに魅せられて~石田ゆり子さんみたいに手軽にインテリアに布を取り入れよう~

インテリアがお洒落な人って布使いが上手なんですよね。
でも、布だけあっても、何に使っていいかわからない。
そんな『布初心者』が上手に使いこなせるようになる布の使い方をご紹介します。

布の使い道。

①隠す
見られたくない物をさっと隠すのに布は最適です。
素敵な布で隠せば、お洒落にしてるんだなと勘違いさえしてもらえます。
子供やペットの写真を撮った時、おもちゃが散乱してて背景ががっかり。なんて経験ありませんか?私はしょっちゅうです。
そんなとき、ざっと布でまとめて、ボックスに丸ごと入れてしまえば簡易的にお片付け終了。撮影も再開できます。
もちろんふわっとかけて見えなくしてしまう手もあります。
被写体の後ろに素敵な布があると、なんだか奥行きも出ます。

②彩る

季節が変わると、インテリアも変えたくなります。
でも、季節のたびに家具を変えるのは難しいですよね。
そんな時は布が大活躍!
本当に簡単に模様替えが出来てしまいます。
春夏はホワイトやブルー系、秋冬はレッドやブラウン系。
ベッドカバー、ソファーカバー、テーブルクロス、カーテンなどなんでもない一枚のサラの布がインテリアのアクセントに早変わりします。
我が家も季節のたびに布で模様替えを楽しんでいます。

③愛でる
これは少し上級者ですが、布を集めていくと眺めて癒されるようになります。
あえて、使わない布を目に入る位置に畳んで置いておくだけで、生活の中に癒しが産まれます。

私が布を追及していく中で、出会ったのがラリーキルトです。

ラリーキルトとは

古布のパッチワークにランニングステッチ(刺し子)を施したラリーキルトと呼ばれる美しいテキスタイルワークです。

インテリアコーディネーターの石井佳苗さんも、アクセントとしてコーディネートに取り入れていますし、
素敵なお家にお住まいの女優の石田ゆり子さんのインスタグラムや著書などでもたびたび登場します。

ラリーキルトってどこで売ってるの?気になるお値段は?
ラリーキルトは、お洒落なセレクトショップで取り扱いがあります。
オルネドフォイユやIDEEなどは常設で置いてあるようです。
お値段は3万円ほどで、「え?ちょっとただの布に3万は無理!」と思うかもしれませんが、是非一度実物を手に取ってみて下さい。

ヴィンテージのラリーキルトは、親から子へ受け継がれ、破けては補正を繰り返し、偶然の重なり合いにより唯一無二のデザインに仕上がっています。

これだけ大きな布を刺し子でつなぐというのがどれだけ大変なことか。
それを想えば手を伸ばしてみてもいいお値段だと思います。

輸入雑貨専門の通販サイト『RAMARAMA』なら小ぶりなラリーキルトは2万円しません。

刺し子でつながれた生地は丈夫で奥行きがあり、古い布にしかだせない優しい手触りも特徴です。

私はラリーキルトに出会って、布の魅力にドはまりし、「隠す」「彩る」「愛でる」を日常の中に取り入れています。
一生ものとして一枚。
あなただけのファーストラリーキルトに出会えますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?