今回、依頼があり「働く女性とママのためのマネーセミナー」というタイトルでマネーセミナーを開催することになった。

その中身を簡単に、、、

人生100年時代

ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されていて、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えている。

そんな中で、その長い100年という期間をより充実したものにするためには、幼児教育から小中高大学教育、さらには社会人の学び直しに至るまで、生涯にわたる学習が重要と言われている。

ただ、そこには少子超高齢化による労働力不足や、年金問題、介護医療費の増加に伴う社会保険制度の崩壊など大きな問題も抱えている。

そういった中で厚労省は以下の対応をしている。

①保育料無償化

②待機児童の解消

③介護人材確保のための処遇改善

⑤何歳になっても学び働けるようにするリカレント教育

⑥高齢者雇用の促進

要するに、長く生きる時代にはなったけど、今までのように国の年金で老後の生活費を十分に賄うことはできないから、長く働きながら収入源を作り、自助努力してね! ということではないかと。

昔と今は違う

定年退職まで今の苦痛な仕事を乗り切れば悠々自適な老後生活を迎えられると思っていたのに!!ずっと働くなんて嫌だーーーー!!

なんて声が聞こえてきそうですが、、、

昔は日本も経済成長期で、入社した会社が仕事続けていればどんどん給料を上げてくれ、終身雇用という形で退職まで会社が面倒を見てくれて、55歳で退職。退職金と公的な年金があればそれこそ悠々自適な生活をしながら70歳くらいで天国に行けていたんです。

ただ、今はそうもいかない。

経済停滞期で平均年収は下がり、退職年齢は70歳。退職金もほぼもらえずに副業を推進。労働力不足のために高齢者の手も借りなければ回らない。貯蓄から投資へ。長生きな分、介護を受ける人も増えている状況。それでも長生きする、、、。

それなのに、何も考えずに何の準備もせずにこの長い人生を歩んで行っていいんでしょうか?

大黒柱という言葉は今はなかなか聞くことが無くなりましたよね。

収入源が一つだけ(大黒柱)では立ち行かなくなっているからなんです。

じゃあどうすればいいの?

お金と健康

長く働いて収入減を長く持つことは必須。

でも、健康な身体がないと働くことはできませんよね。

お金の健康ってこれからの時代、より大切になってきます。

お金あっても健康じゃなきゃやりたいことできないし、健康でもお金がないと今の資本主義社会じゃ選択肢が狭まる、、、。

お金というところでいくと、長く働ける仕事や副業の検討、お金の置き場所やお金の使い方(ふるさと納税など)やお金に働いてもらうことで解消できるかと思います。

では健康は?

日本人の病気に多くは生活習慣病。

日頃の生活習慣に気を付けていくことなんですね。

でもどんなに気を付けていても不測の事態は起きるもの。

病気やケガはしたくなくてもなってしまう時もある。

そういった状態でも助けてくれるのは、生命保険。

何かあった時にしか使えないけど、何かあった時には大きな力を発揮してくれるんですね。

必要な時に必要なお金が下りてくれば、治療の選択肢も増えるし、生き方の選択肢も増やせるんです。

もちろん、その時に十分な資産が築けていれば、生命保険の力を借りる必要はないのかもしれません。


教育資金や老後資金はいつ必要かの期限が年齢から明確にわかります。

なので計画的に積立していれば準備することができるんですね。

ただ、不測の事態はいつ起こるかわからない。

だから、いつ起こっても十分なお金が準備できるように保険で準備する必要性があるんです。

生命保険で何があっても大丈夫な状態にしておいて、そのうえで十分な資産形成ができれば、保険はなくてもいい状態になるんですが、それまでは必要不可欠なものなんですね。

だって資産形成してる途中で働けなくなって収入無くなったら?

将来のための資産を取り崩して、それでも長生きはしちゃうわけだから老後の生活費どうする!?ってなりますよね。

民間保険の考え方

じゃあその生命保険はどんな風に準備すればいいのか?

そもそも日本は国の保険が充実しています。

ただ、その中身をちゃんと理解できてる人ってそんなに多くないと思います。

国の保険がしっかりしているから民間の生命保険は不要です!という方もいますが、国が生命保険は必要ですと言ってるんですね。

だから生命保険料控除というものがあるんです。

生命保険料控除はざっくりいうと、国の保険じゃ全部賄いきれないから民間の生命保険を準備してね~その代わり税金やするくするからさ☆って感じ。

だからまず国の保険を理解して、足りない部分を民間の保険で準備するというのが正しい順番なんですね。

国の保険は義務化されてるんだから、全国民に内容を理解してもらうことも義務化してほしいところですが、そうはなってない現状なので、、、。

しかも、国の制度も申請しないともらえないから、まず知っておくってすごく重要です。

生命保険にはいる時、国の保険について聞いてなかったわ~っていう人は教えてくださいね!

入りすぎていたり、少なすぎていたりする場合もあります。

まとめ

・人生100年時代になって今のうちから準備していないとちょっとやばいらしい

・お金と健康がキーワード

・資産形成に保険は必須だけど入り方があるよ

→生命保険の入り方や人生100年時代を生き抜ける保障が準備できてるか不安な人はコメントなどでお知らせください。

ちょっといい話が聞けるかもしれません。


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