スペイン滞在記 5

語学学校で知り合った優秀な私立大学の日本女子について少し。彼女の専攻は経済学と言っていて、戦争について過激な発言をする子だった。当時は世界情勢に詳しくなさ過ぎて彼女の話を聞いてうまく自分の意見を伝えられなかったけどやはり争いは良くないと思います。

さて、彼女が住んでいたホームステイ先には同い年くらいの男子が住んでいて、バーかレストランで初めて彼を紹介された時、彼はなぜか私に興味を持ってくれた。私も仲良くなりたいなと思った。それからEメールやメッセンジャーで話したり、彼の別荘に招待してくれて週末はカタルーニャのどこかのお山(地名、覚えてない)で過ごした。彼の友人たちやお母さんも参加していた。たどたどしい英語とスペイン語で会話するのが楽しくも辛かった。スプーンは日本語で何というの?と言われてもうまく伝えられなくて、匙という言葉もでなくて咄嗟にスプーンと言ったけど、スプーンは外来語だったね、、初級の頃は物を説明できるようになると単語を知らなくても、会話ができるようになるんだと少し外国語について理解できるようになっていった。


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