子供は友達をやめなかった
小学校2年生の息子が悩んでいた友達トラブル。
※以下過去記事の続きです
息子は、私が思っていたより大人な考えを持っていた。
いつの間にか自分からA君に謝っていた。
A君も「いいよ!」と、以降休み時間はみんなと一緒に遊んでいるという事だった。
息子は自分も悪いと思ったところがあったからそれを謝っただけ、と。
OH…クールボーイ…
夏休み期間、物理的に離れたこともいいリフレッシュになったのだろう。
息子が何かと自信をつける事ができた期間でもあった。
登校を嫌がる様子もなく、順調に日々が過ぎるようになった。
最近、A君母とも久しぶりに立ち話をし、その時の話の流れで久しぶりに休日に一緒に公園へも行った。
その時も最後には喧嘩別れしたけど、翌日にまた息子が謝って解決していた。
ちなみにその喧嘩の様子は口出しせず終始見ていて、明らかに先に手を出したのはA君だったがきっかけを作ったのは息子の発言だった。
喧嘩を通して人との関り方を学んでいると言えば聞こえはいいけど、母心としてはこれが大変モヤモヤするのが正直な所。
だって、A君は絶対に謝らないんだもの。(ただの愚痴ですね)
モヤモヤモヤ・・・考え出すと細かい事はキリがない。
だから子供社会とはある程度切り離して、自分の心は入れない距離で遠くから見守るのが大切なんだと思う。
とはいえ、遠くから何だかんだ見ていられる男児社会はまだ生ぬるいものなのかもしれない。小学校低学年、まだまだ見える。
友達なんていなくてもいい、学校は行かなくてもいい、
友達100人できるかななんてクソくらえ。
そんな雰囲気も漂う令和時代の中で、
ぶつかって傷つきながらも人と関わろうとしている小さな背中を
つい言いたくなる大人目線の言葉をぐっと堪えながら見守ろうと思う。
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