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あなたは特別なオンリーワン

今日は素敵な桜の花を見つけました。
この花は、いわゆる主役(メイン)の上の方に咲く桜の群れから離れて、
木の根のそば、下の方に咲いていました。

なんだか、人間の世界を描いているようで、とても興味深く感じたので、自分なりの言葉にしてみようと思います。

若い頃私は、他人軸で、
「これをしたら回りに認めてもらえるだろう」というのが基本でした。

塾に行くのも、自分がしたいではなく、
「みんなが塾に通ってるから私も行きたい」、っというのが本音でした。

今思えば、私には、塾よりも家庭教師の方が合っていたように思います。
それは、私は、マイペースで、物の理解と解釈に少し時間がかかる。だから、家庭教師さんのような、個人のペースで前進して行く方が勉強も上達したのではないかっと、今は思います。

とにかく若い頃は、世間を見本にし、
自分をクッキーの型にはめようと努力して、心は満たされず、どんどん渇いていきました

今回写真を撮った根元に咲く桜を見つけた時、
この花に、人間のような気持ちがあったなら、
どんなことを考えているんだろうと、妄想してみました。

昔の私のような他人軸なら、
木の上の方で鮮やかに咲く、美しい群れの花ばな達を下から見上げ、「私もああなれたらいいな」っと思っているのではないでしょうか。
みんなのことが羨ましく、嫉妬をしているかもしれません。


でも、引き寄せの法則を勉強して、[すべてはひとつ]の解釈ができた今の私なら、
桜の木がひとつの媒体なので、花は花、どこの枝から咲いていても、キレイな桜はキレイなので、誰とも比べないし、ただただ、平穏な毎日を満喫していると思います。
例え、街行く人々が上の桜だけ見上げて、自分に気づいていなくても、
私は私らしさを磨き、根元に咲く花にしかない、特別な特典探しをしていると思います。

例えば、根元に咲く花は、
上を見上げられない高齢の方や、
小さな子ども達の目線で咲くので、
多少なりに観客もいるかもしれません。
気持ちがふさいで、下ばかり見て歩いている人々には、春の訪れを伝えることができるかもしれません。
そんな幸せな根元花子さんは、
メインの桜達がインスタに載れば、
羨ましいではなく、
おめでとう!っと自分のことのように心から喜んでいるはずです。

逆に、もしかすると、
メインの群れにいる花の中には
大きな群れが窮屈で、息苦しく感じて
根元で、群れから離れて輝いている花に対して
逆に羨ましく思っているかもしれません。

まさに、「隣の芝生は青い」ですよね。

花は、どの花もキレイなんです。
だから、毎年ピンクの桃や桜の花が咲くと、私はワクワクした気持ちになります。

槇原さんの「世界にひとつだけの花」をはじめて聞いた時、感動して涙がでたのを今でも覚えています。

小さい花や大きな花

一つとして同じものはないから

NO.1にならなくてもいい

もともと特別なOnly one

20年以上経った今でも心に響く歌詞です。

奥平亜美衣さんの「引き寄せ」の教科書で、
全てが繋がっているとおっしゃっています。
始めはしっくりきませんでした。
でも、今なら分かります。
桜の木で言えば、根元が一緒ということ。
私達人間は
宇宙から見たら
みんな、地球に根がある生き物で、
小さな星くずのひとつにすぎない。
そう気づけば
競争心とか嫉妬心なんて振り払って
自分らしく
自分しかできないことを
コツコツ続けたいなっと思えるんではないでしょうか。


今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。あなたまさにも、平穏な幸せが訪れますように。

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