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駐妻。人との出会いと別れ。ご縁。

こんにちは。
一時帰国のごたごたで、ちょっと前回から間があいてしまいました。
ヨーロッパは涼しいかなと思って帰ってきましたが、イタリアもしっかり連日暑いです。そして、子供達はまだ夏休み中です。。3か月。長い。。
暑さのせいなのか、年を重ねるごとに一時帰国が体力的に厳しくなってきているなぁと感じる私です。

毎回、一時帰国をするときに思うのですが、限られた時間なので、会いたい人、全員には会えない消化不良感です。
永住している方に日本で誰に会うのか聞くと
「若いときから海外だから、日本の知り合いもその時代で止まっていて、子供関係の知り合いとかもいないから、毎回家族や親戚以外は、数人の昔からの友人に会うくらいよ~」
と、言われます。
なるほど。納得です。

私の場合は、家族、親戚。昔からの日本の友人。台湾時代、アメリカ時代。日本の自宅周辺の子供関係のママ友達。
今後は、イタリアで出会った方も入ってくることでしょう。
全員に会うのは無理ですね。

子供たちの年齢が上がるにつれて、日本に住む昔のお友達やママ友達も仕事を再開している方が多くなり、なかなか以前のように平日に会ってランチをしたりは難しくなってきました。
それでも、ご近所仲間は帰宅後にうちに来てくれて夜遅くまで話し込んだり、1年に1回しか会えないと思うから、ありがたいことに時間を作ってくれたりしました。
お互い忙しいからということもありますが、なんとなく会うメンバーも年々ほんとに気の合う仲間に淘汰されてきているような感じもあります。
忙しくても会いたい人だから、お互い頑張って時間を作る。
せっかくの出会いを継続させていくのも努力が必要だなとつくづく思います。海外ですごくお世話になったのに、日本に帰国してから、お互い都合が合わなかったりで、それっきり会えていない方もいます。
さらに歳を重ねて、お互いに時間にも余裕が出てきた頃に、会えていない友人達にもまた再会する日がくるのかなぁ。

こちらに戻ってすぐ、昔の友人から携帯にメッセージが来ました。
来年、仕事で近くの街に短期間滞在することになったそうです。
この友人は、以前はSNSをやっていなかったので、年末年始のご挨拶は年賀状。私が海外にいるときは、E-mailで年に1回だけやり取りをする感じで、とてもアナログなつながりを保っていた友人です。
不思議なことに、数年おきにばったり、道で会うのです。
以前私が帰国してすぐに、ばったり同じバスに乗り合わせて、LINEだけは、つながったのです。
そんな彼女が、来年仕事で来るなんて。
ご縁がある人とはこうやって、お互い意識してなくても細々とつながっていくんですね。
不思議な力を感じます。

また一人、今日日本へ帰国した方がいます。
今度はいつ会えるのかわかりませんが、ちょっと距離のある別れをする場合は、後悔の無いように、きちんと感謝とお礼をお伝えしようと、改めて思っった朝です。

今回は、この辺で。
今日も読んでいただきありがとうございました。

では、また^^




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