見出し画像

【育児】長女の小学校入学式前日に思うこと

いよいよ、明日は長女の小学校の入学式です。

保育園入園のときにも、色んな想いがあふれた記憶がありますが、小学校入学となるとまた一段と色んなことを考えますね。

長女は、予定日を9日過ぎて、いよいよ入院して陣痛促進剤を使おうという日に、陣痛を起こして生まれてきました。
産後1か月は実家に里帰りをして、夫は仕事帰りに1時間ほどかけて会いに来ていました。ジーっと寝顔を見て、そのまま横で寝てしまう旦那とそっくりな長女をほほえましく眺めていたのを覚えています。

自宅に戻ってからの育児は、初めてことの連続で、戸惑ってばかり。授乳に影響が出ないように食べ物に気をつかったり、育児サークルの活動に参加してみたり…

同時期に悩まされたのが発達のこと。寝返りをなかなかしなかったので、大丈夫かなと不安になりました。結局、寝返りもハイハイもすごーく遅れて習得し、ハイハイレースに出られるようになった頃に、2人目の妊娠が発覚しました。

つわりで寝っ転がっている私と、ハイハイで動き回る長女。目線は同じ。かなりきつかったけれど、お腹が大きくなるまでは、抱っこ紐をつけて何とか抱っこしていました。

散々迷って、産前産後の負担のことを考えて決めた1歳児での入園。小規模保育園に入園し、毎朝離れるときは号泣。いまでも、あのときの切なさは忘れられません。保育園に慣れてきたころ、妹の誕生。まだ、1歳5ヵ月だった長女は、自分よりも小さな赤ちゃんのところに添い寝して、においをかいだり、噛んだり、なでたり。思えば、あの頃が一番大変だったと思います。

第2子の育休が終わり、仕事復帰したのが長女2歳半のとき。ちょうどコロナ禍真っ只中だったので、学校は休校中、保育園はなるべく家庭保育を推進するということで、かなりゆっくりとした時間が流れました。とはいえ、外出もしにくいご時世となったため、家の中で親子ともどもストレスフルな日々を過ごしました。

長女と次女が一緒に入った大規模な保育園は、食育と運動指導に定評のある園で、のびのびと育ててくれました。運動会や生活発表会などの行事は、コロナで中止になりましたが、集団生活の中で成長している様子があり、トイレトレーニングもほとんど苦労なく進んでいきました。

長女は、「まじめ」で「負けず嫌い」で「繊細」なタイプ。
「先生がこんなことを言っていた」
「○○君がこうして怒られていた」など、
おしゃべりできるようになってからは、保育園でのことをなんでも言うようになりました。逆に家でのことも保育園で話していたのかもしれません。
また、保育園で先生の言うことを守らない子がいたら、すぐに先生に報告していたと聞きました。正義感が強いのだろうと思います。

「負けず嫌い」は、何かできないことがあるときに発揮されます。
「タイヤ跳び」「縄跳び」「自転車」「プール」…最初はできないのは、初心者だから仕方ないことだと思いますが、できないままではいられないようで、できるまで練習を続けます。努力を続けるところが本当にすごいなと、わが子ながら感心します。

「繊細さ」は善し悪しの両方が表れる部分。例えば、文字を書いているとき。上手に書けないと、何度も消して書き直すということを続けます。もう、続きを書き進めてもいいのでは?と思っても、絶対納得がいく文字が書けるまで先に進みません。丁寧に文字を書くことはいいことだけれど、融通がきかないのかもしれないと心配にもなります。

そんな長女が明日から小学生になります。
交友関係も広がるでしょうし、たくさんの価値観に触れることになるでしょう。成長は喜ばしいことですが、どんどんと手を離れていく様子がさみしくもあります。

1度も傷つく経験なく大人になる人なんていないと分かっているのに、わが子にはつらい経験をしてほしくないと思ってしまいます。

先日、長女に「ママも小学生のママ1年生だから、一緒に頑張ろうね!楽しんで過ごそうね!」という話をしたら、最初「どういうこと?」と笑っていましたが、最終的には「分かったよー」とぎゅーしてくれました。

絶対、この「ぎゅー」のぬくもりを覚えておこう、そう思いました。

子どもの小学校入学という、子育ての新ステージ突入をもっともっと楽しんでいきたいと思います!!

この記事が参加している募集

新生活をたのしく

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?