娘とマサルくん４。

今回は、娘とマサルくんが
いよいよ恋へ走り出したお話です

絶対にバレてはいけないのは
私が今までnoteを書いてきた
ということ、と

そして私は今、
初めて我が家へ遊びに来て
このまま泊まろうとしている
マサルくんと娘が
テレビゲームに熱中している中
その背中でこれを書いている
というーーー
なんてデンジャラスなんだ！

と、いうことは
２人の関係が少しずつ
走り出していたわけです

先日の占いの結果から
娘は少し心を決めて
２人はお正月休みに
デートを重ねて急接近していて

チョコレートの映画を
観に行ったはいいけど
映画開始から３分の１ぐらいで
フワフワと眠くなっていた時
突然、マサルくんから
初めて手を握られて！？
ビックリして
バッキバキに目が覚めて
どうにか映画を最後まで
観ることができたそうで
その映画は面白かった、けど
映画が終わった後２人の会話が
「手がビチャビチャだね」
って、お互い笑って
そっちに
だいぶ気を取られてた(笑)
とか

ま、とりあえず
家に帰らない日もあった、
とか(笑)

正式に付き合い始めて
まだ１ヶ月経ってないけど
ず～っとくっついて
ず～～っと手をつないで
なかなかのラブラブぶりに
時々、見ていられないですね
と思うこと、かなりあります
（普通やんねぇぞ！親の前で！）

２人は２０歳。
先日、成人式があってね
実は娘は当日着物を着ない、
と兼ねてから言っていたけど
前日になって
やっぱりマサルくんへ見せる
という急展開になり

私がかつて着た着物を
娘が着ることになり
急遽、人生初の着付けを
私がすることになっちゃってね～
髪もセットし、身支度して
晴れて成人式へ行かせることが
できたのです
ホント、よくやったわ
自分にビックリでした！

お互い別々の場所で
成人式に参加していたけど
マサルくんは２次会が
始まるまでの間に抜け出して
娘の晴れ姿を見てくれたのです

大きなターミナルの駅で
夕方会う約束したそうで
さすがに何重にもくるまれた
着物を着ているため
私も一緒について行ったんだけど

素敵な駅舎の前で
スーツ姿のスタイル良い青年、
マサルくんは花束を持って
立っていました･･･

「好きな色は？」
そう聞かれていたらしく
もしかしたら？とは
頭をよぎっていた娘がいたけど
好きな色も、偶然着物も
紫だったのもあって
紫色にアレンジされた花束が
夕暮れ近い空の下で
温かく香っていて

ジーーン･･･
さすがに娘の幸せに
胸が締めつけられすぎて
感動したのは言うまでもないね
泣いてしまいそうなのを
こらえるのに必死だったわ
『おぉ！！いいね！！』
マサルくんは娘を見て
そう言ってたかな～

あちこちのスポットで
いっぱい写真を撮ってあげて
２人が映った写真を
家に飾っています

しかしさぁ～～～
「私は今まで
　本当の自分の幸せを
　マジメに考えてこなかった」
マサルくんの話を聞くたび、
仕事先でマサルくんと
ちょこっと話している時も
さわやかな色男ぶりに
仰天することばかりで
毎度私は、
なんであんなの（別れたパパ）と
結婚なんかしたんだろ？
もう少しは
素敵な人いたのかな？

世の中の男性って
そんなですか？？(笑)

今になって気づいても
もうオバサンじゃんねぇ～～
しかし、私も選ぶ道が違ったら
今頃何をしていたんだろう･･･
もう少し自分を大事に
私のことも想ってくれる人を
本気で探せば良かったのかな
自分の人生に後悔はないけど
２人を見ていることで
老けないでいられそうです

とにかく
若いっていいな！！
すっかり時代も変わり
令和です、令和。
私がオバサンになっても
泳ぎに連れてってくれるの？
なんて、あの頃は
自分のオバサンの姿なんて
当時は想像できませんでしたよ

さて今日。
初めてマサルくんが
我が家へ遊びに来て
このまま泊まっていくのです
大慌てで寝具を買ったり
鉄板焼きでも食べようと
頑張って高い牛肉買ったしね
あぁ～シカトされていても
頑張って働かなきゃいけない
最大の理由ができています

マサルくんがつきあってきた
今までの彼女は
地元の仲良しにでさえ
あまり紹介したことは
なかったそうですが

成人式の２次会の会場入口まで
娘を連れて行き
仲間へお披露目しちゃって
「今回は本気だから宣言」
しちゃっていました･･･
あぁ～あ、大丈夫？？

写真はマサルくんがくれた
成人式の花束。
母が毎日お水を変えて
大事に大事に咲かせ続けていて
どうかこれからの２人の関係も
咲き続けますように･･･

さて、夕飯作るぞ！！