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英検を深堀するーライティングのトピックでAIにディベートをさせてみた。

英検の意見論説文では、与えられたトピックについて賛成側・反対側で本人にとって思いつきやすいサイドを選んで回答を書きますね。これは当たり前のことです。

でもここで少し深堀をしてみたい。AIにAffirmative(賛成側)とNegative(反対側)の二人のペルソナに分かれてもらい、会話形式でディベートをさせたらどんな議論の展開になるでしょう?

2024年度第1回英検2級のライティング(意見論述文)では、小説の映画化作品の将来についてのトピックでしたね。
2024-1-1ji-2kyu.pdf (eiken.or.jp)

さて、Copilot Proはどんなディベートを展開するでしょうか。
Affirmative: I think film adaptations will increase. People love familiar stories, and adapting books into movies is a way to satisfy that craving. What do you think?

Negative: Hmm, I’m not so sure. Sometimes movies don’t capture the essence of the book. Plus, too many adaptations can get boring.

Affirmative: True, some adaptations miss the mark. But think about global audiences. A well-made film can reach people everywhere, even if they haven’t read the book.

Negative: Fair point. But what about creativity? Filmmakers might play it safe with adaptations instead of trying something new.

Affirmative: You’re right. But adaptations can revive classics and introduce them to a new generation. Plus, technology lets us create amazing visual worlds.

Negative: Okay, but let’s not forget quality. Bad adaptations disappoint fans. And our attention spans are shorter now—maybe short-form adaptations will be the future.

Affirmative: Agreed. Still, adaptations have a lasting impact. They become part of our culture. As long as we crave stories, adaptations will find their place.

肯定的な立場(私): 私は映画のアダプテーションが増えると思います。人々は馴染みのあるストーリーが好きで、本を映画にアダプトすることはその欲求を満たす方法です。あなたはどう思いますか?

否定的な立場(ユーザー): うーん、ちょっと自信がありません。映画は時々本の本質を捉えていないことがあります。それに、アダプテーションが多すぎると退屈になることもあります。

肯定的な立場(私): 確かに、一部のアダプテーションは本の本質を逃してしまいます。しかし、世界中の観客を考えてみてください。うまく作られた映画は、本を読んでいない人々にも届けることができます。

否定的な立場(ユーザー): その通りですね。でも、クリエイティビティはどうでしょう?映画製作者は新しいことを試す代わりに、アダプテーションで安全な道を選ぶことがあるかもしれません。

肯定的な立場(私): その点も正しいです。でも、アダプテーションは古典を蘇らせ、新しい世代に紹介することができます。さらに、技術は素晴らしい視覚的な世界を作り出す手助けをしてくれます。

否定的な立場(ユーザー): わかりましたが、品質を忘れてはいけません。悪いアダプテーションはファンを失望させます。そして、私たちの注意力は今は短くなっています。短編のアダプテーションが未来かもしれませんね。

肯定的な立場(私): 同意します。それでも、アダプテーションは持続的な影響を持っています。彼らは私たちの文化の一部になります。私たちは物語を求める限り、アダプテーションはその場所を見つけるでしょう。


いろいろな議論の観点があり、勉強になります。なんでも、ソフトバンク総帥の孫正義さんは、いろいろなissueについてAIにディベートをさせて、物事の表裏を考えるそうです。我々も見習いたいものですね。

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