暴食の9月
ここのところ胃腸の調子が悪い。
定期的におなかを下して、一日寝込んでしまうほどのときもある。
食べ物に原因があるのか、はたまた食べすぎか。普段それほど量を食べないのに、瞬間風速的なドカ食いをしてしまうせいか。
ひとよりちょっとだけ多く食べれることで「よく食べる子」のイメージがついてしまい、残すのが嫌な性分と相まって施しをいただいたときは毎度11割ぐらい食べてしまう。
二日酔いではないのに、なんとなく頭が痛い・吐き気・胸の圧迫感・めまいが襲ってきて胃腸の大切さを思い知る。海のミルク、森のバターなんて既存のものに形容すると、腸は第二の脳と言われているらしい。第一である脳が代わりに頑張ってくれよ。
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巷ではやっているMTBI診断や昔からある星座占い、職業選びになんかもつかわれる性格診断やStrengthfinderなど自分を知るためのツールが世の中にはたくさんある。どれも当てはまっているようで、当てはまっていないような、確実に違うと思える何かはないが、絶対的だと言える何かもない。
もちろんそれは、占いなんかで特に使われる「当たっていると感じさせるために当り障りないことをいう」という商法も含まれているだろうが、それ以上に自分の特性のように感じている。
海外に来て出会った日本人は、ユニークな人たちが多い。そのため私が今ままで「こんなのみんな当てはまるでしょ」と思っていたことに全く当てはまらない人がいる。これは異文化で感じたカルチャーショックよりも大きかった。もし私が性格診断したら絶対に出てこない文言がこの人たちには書かれているのかもしれないと思った。
先を見据えるのは得意なほうで、脳内で論理的な道筋をたてるのも苦なくできる。けれどもそこから本当に行動に移すまでが遅い。最初の一歩は意外とすぐ始められるのだが継続が難しい。興味が移りやすく最後までできない。いままで最後まですべて達成できたのは他から強制されてきたものばかりだったなと気づく。半強制的に目標を立てされられると、それを達成しなければという強迫観念がはたらく。他人に監視されていると思うとそれがより効力を発揮する。自分で自分を律せる人に大いに憧れるが、他人の力を借りれば大きな目標でも達成できるポテンシャルがあるということにしておこう。
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気づいたら9月も最終日。
この9月で自分の方向性を決断しようと思い動いてきた。事細かなところまで達成できたわけではないが、おおむね良しとしよう。これから忙しくなりそうで、不安と期待が入り混じる。自分の能力を高められることにわくわくしながら、能力がないことを突き付けられる怖さも少し。さて、この先はどんな世界が広がっているのだろうか。
バイバイセプテンバーさんまた来年
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