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時間薬

またまたのご無沙汰しております。

時間薬とはよく言ったもので、年下君と別れでも未練がましく気づいたら彼を思い出す日々を送っていましたが、気づいたら私暇なんですね。
暇だから、本当に心にいない、過去に心にいた彼を思い出して妄想しては時間を潰しているのだとようやく気が付きました。

この恋愛から気づいた自分の取説なるものを備忘録として残そうと思う。

①会わない時間は、イライラし会うと大好きになる(笑)
②頻繁に会える関係が私には向いている
③マメな人が好き
④素を出せることが重要

ってみんなそうか?とも思いつつ、年下君と付き合うまでは、なぜか遠距離・中距離などスグ会いたいと思っても、お金も時間もかかる人ばかりだったので、こんなに近い距離の人は初めてだった。
自分的尺度で、わがままいっていいのかなぁと遠慮することが多かった過去に比べると、とりあえず言ってみるという様子見ジャブを繰り返すことで、私の精神衛生上はとてもよかった気がする。

年下と付き合う感情がなんとなくわかった。
年上と知り合うことが多く、現在もそのような環境に身を置いているので我が身を振り返ることができたと思う。

私の生意気具合を気に入ってくれる年上の皆さんは、こんな「うんうん、若いのぉ」という目で見てくれていたのだと感謝の気持ちでいっぱいです。
もう十年以上のお付き合いになる諸先輩方に、先日お会いしたのだが現在の年齢を言ったところで、差は変わらない(笑)
この差をもどかしく対等に付き合いたい!と考えていた若造の自分が恥ずかしく愛おしく思えた。

若造のわたしちゃん、生意気いいながら先輩にくっついて新しい世界を見せていただくことに感謝するのだ。
同年代がなかなか経験できない世界を見せてもらえる境遇はなかなかないのだと。その生意気が、役に立つこともあるのだ。
と、過去の自分に言ってあげたい。


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