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2016年中国OP🇨🇳🐼成都①

北京とか上海なら聞いたことあるけど、成都ってどこーー!?
毎日母親から臓器売買や拉致の話をされるので、私はどうにか生きて帰りたいと思い、空港からホテルの送迎をHISでオプションをつけてもらいました。
片道15000円だったので、往復で3万円。
命には変えられないと思いました。

ドキドキしながら成都行きの飛行機に乗り込みました。
日本人らしい人は見当たらず、聞き慣れない中国語が飛び交ってて、一気に不安が増しました。
今となればだいぶ大袈裟ですが、この飛行機に乗ったときはもしかしたらもう生きては日本へは帰られないかもしれないと思ったりもしました。←どんな気持ちで試合観に行こうとしとんねん。
それほどまでにわたしの中国のイメージはメディアがすべてでした。

空港到着したのが夜22.23時頃。
HISが手配してくれたであろう方が私の名前を書いた紙を掲げて待ってくれていました。

ただめちゃくちゃ若い女の子のガイドさん!!
こんな若い子が迎えに来るなんておかしない?
元々日本語話せるガイドさんがくる予定やったけど、体調を崩したため代わりにきたと、スマフォで翻訳しながら教えてくれた。
もう不安すぎて全てのことがおかしく思える思考になってた🥶
でもすでにここは外国。
ついていくしかない。

ついていくとワゴン車に運転手のおっちゃんが乗ってた。
他に乗客もおらん。
きっと私はこのまま売られる。
そう思った。
HISに申し込んでHISも信用できへんかったら終わりやでな。こうなる運命やったんか、、、
やっぱりおかんの言うこと聞いとくべきやったって泣きそうになりながら、車から見える外の景色をずっと見てた。←乗ってすぐはほとんど暗闇で不安が増した。

20分ぐらい走って、めっちゃ灯りがついてる建物に着いた。
雰囲気でホテルなんやとわかった!
無事にホテルまで送ってくれた安堵と、勝手な妄想で疑ってしまったガイドさんと運転手さんに申し訳なさを感じながら、唯一知っている「谢谢」を言いまくるやつ。

ようわからんけど、オフィシャルホテルというのがITTF に載ってて、記念にそこに記載されてたホテルを友だちと相談して泊まることになった。

ホテルの入り口に入るとなんやら若い女の子がロビーにめっちゃおる!!って思ったら選手らしき人もおって、えっ?オフィシャルってそうゆうこと?ってなった😂

その後、张继科のファンの友だちに初めて会ったのに、10年ぶりぐらいに日本人と会ったような感覚やった😂
次の日は念願の馬龍の試合を見にいく日💓💓💓

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