元保育士の保活

6ヵ月から我が子を保育園に入れるため、いわゆる「保活」こと、保育園選びをした。
どんな保活をしたか、記録とこれからの方への参考に・・・
そもそも、私が働いていた園の特徴と経験がもとになって、保活をした。

○私の働いていた園の特徴

・マンモス園
最寄り駅まで、バスや車で30分程度かかる立地でやや田舎だったため、園が少なく、0~5歳児で150人くらいいた。
・自然に囲まれていた
あたりは、畑や田んぼ、牛小屋があり散歩によくいっていた
・園庭が広い
園庭がそれなりに広く、芝生だったので、裸足で遊べた
・幼児クラスは教室(英語や体操)が多い
5歳児クラスは、英語、体操、音楽、図工?があり、何もない日がほとんどなかった
・作品は、子どもたち主体で作っていた
乳児クラスから土台のみ先生が作り、あとは子どもたちで作るだったので、子どもらしい作品が多くあった
・給食が美味しい
農協から購入したりCO・OPさんから購入していたようで、安心した食材で美味しかった
・乳児はわらべうた手遊びが基本
わらべうたでのふれあいを大切にしていて、親子ふれあいの機会、音楽会、生活発表会でもわらべうたをしていた。
・2歳児クラスまでは担当制
担当制であったので、関係も作りやすく、子どもも名前をすぐに覚えてくれた
・幼児に手厚い
幼児クラスも担任は2人で当時はしていたので、手厚かった

○保活で重視したこと

①食育への取り組み
夫婦ともに食べることが好き、食に対する意識はそれなりに高かったので最も重視した。
園で作られているかは、一番大きなポイントでそれに加えて、季節や行事、地方ならではの給食が出るかも重要ポイントにおいていた。
作っているところが子どもから見えると更によし!!
食べたもの、飲んだものから体は作られるので、食材にもこだわっているかも大切にした。

→小規模、公立関係なく園で作っているところが多かった。見えるようにしている園も多かった。食材の仕入れ業者にまでこだわっている所は少なめ。

②先生がギスギスしていないか、子どもをよく見てくれるか。
先生達の様子は子どもに伝わるので、和やかな雰囲気かどうかは見に行った際に見るようにした。
乳児は関係を作ることが大事なので、どれくらい子どもを見れるかを見る。(配置等)
職員どうし、挨拶がされているか、対応が丁寧かがポイント!

→大半の園を見学にいったのが新年度になってからであったため、新入園児との関わりも見れ、見に行った園はどこも雰囲気よかった。
見学に来る人がいるからとかしこまってる印象を受ける園は1つあり。
担当制の園だと、やはり関係を築きやすいと実感。

③子どもらしさが出せるか
制作が先生が明らかに手を加えすぎていないかで判断。
子どもが作ったものがしばらくの間、遊びとして使えるようになっているかや飾られているか。
子どもがやらされている保育ではないか。

→新年度前、新年度すぐの見学であったためこどもの作品は少なめ。新年度前に見に行った園は、年度終わりが近かったものの、子どもが作った作品がホールにあり、遊んだりできるようになっていた。
園庭のある園が多く、のびのびと遊んでる印象。
運動は夫婦でしているので、運動に力いれているところはいいなぁと思った!


候補の絞りかた

私の住んでる地域は、子どもがそれなりにいるものの保育園の数も多くあったので、どこがいいのかかえって迷った。
まず旦那も送迎しやすいよう、自宅から徒歩圏内を基本に、かなり近くの園は、前を通ったりしたときの印象から候補を絞っていった。
私が車通勤のため、車でも送迎のしやすいところも念頭において。
その後、ホームページを見て良さそうと思ったところに見学の連絡。
小学校に入るまでは今のところにいるだろうの見込みから、保育園、こども園を中心に。
見学にいったのは、こども園1つ、保育園3つ、小規模3つ。
小規模は、提携園はあるものの場合によっては幼児クラスにあがる前に再度保活が必要になってくる。
改めて見直しができるという利点はあるが、仕事をしていてまた探してはなかなかの手間でもある。
このタイミングで引っ越しの予定や幼稚園を考えているであれば、小規模もいいかもしれない。
こども園、保育園は基本的には卒園までいれるので、再度保活する必要はない。
こども園と保育園の違いは、こども園には幼稚園型を選べるということだ。
保育園にも標準時間と短時間保育があるので、時間の選択はできる。
こども園は保育園の機能ももちろんあるので、より多様な選択ができる。
将来設計と今の状態の両方を踏まえてしぼっていくのがいいだろう。

地域の特徴

私の住む地域は、比較的子どもが多いようで小学校も少ししか離れていなくていくつかある。
子どもが多い分、保育園の数も多くある。
埋め立ての島も区内にはあるためか、市内の中でも一番保育園の数が多いのが大きな特徴である。
どちらかというと都会なので、小規模園が多い。
保育園、こども園もそれなりにあるものの園庭が広くあるところは少なく、近くの公園へ行ったり、屋上を園庭にしているところも多い。
1歳児クラスで枠があいてる所はあるものの、0歳児クラスと比べるとやはり大きく減る。
こどもの成長に大きく関わることなので、できるだけ妥協なく保育園にいれてあげたいの思いから、0歳児での途中入園での保活を決めた。

保活で選んだ園

結局、我が家が選んだ園は第一希望が食に対して、食材からこだわっているこども園、ついで同じ系列園、運動面にも力をいれている園、そして小規模の順で希望をだした。
こども園、保育園はどちらも小さいながらも園庭があり、近くに公園もあるのでしっかひ体を動かせる環境があるというのも大きなポイントであった。

そして・・・

役所に書類を提出したのは、入園希望月の2か月前の月末、そして入園1ヶ月前の中旬に、結果が届いた。
無事、第一希望の園への内定をもらった。
内定が決まったら、今度は保育園の準備があるが、これについてはまたの機会にかくとしよう。
元保育士の保活がこれから保活をする人の役に立てば、幸いです。

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