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薬を携帯するための猫ケース

私は深部下肢静脈血栓症とプロテインS欠乏症という持病持ちで、毎日お薬を飲んでいます。

24才の頃に足の静脈に血の塊ができて血栓症になり、その後数年経ってから詳しい検査をして「先天性のプロテインS欠乏症(血液が固まりやすい病気)」であることがわかりました。それから約15年間、今でも毎日血液サラサラの薬を飲んでます。

とくに自覚症状はないんですが、

・とにかく足がむくむ(筋肉がないせい?)
・薬のせいで怪我したら血が止まりにくい(にもかかわらず中型バイク免許を取る予定)
・内出血しやすい(ちょっとぶつけるだけで青タンできます)
・薬を飲まなかったら血栓が増えるはず(現時点で、両下肢の静脈に器質化した血栓あり)

というわけで、現代医療の範囲内では薬が手放せない体質です。いずれ薬を飲まなくてもいいために肉体改善中です。

毎度のことながら前置きが長くなりましたが、そんな私の薬の携帯方法です。

小さいケースに入れる

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私が飲んでいる薬は「リクシアナOD60mg」。1日あたり30mg飲まないといけないので、半分に割った状態でケースに保管しています。

このケースは近くのイオンモールの雑貨屋さんで見つけたんですが、イラストの猫が可愛いし、小さいので化粧ポーチに入れておいても邪魔にならないし、猫が可愛いのでテンションがあがるし、猫は可愛いです。

要は猫は可愛いという話です。いや、違う。

薬を飲み忘れることもあるんですが、毎日のことなのでせめて嫌な気分にはなりたくないモノですよね。私は猫というキーワードですぐにテンションが上がるので、100均で売ってるような小さなプラスチックケースに入れるより、気に入った容器に入れたほうが気分がいいです。

薬は多めに持ち歩く

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私は基本的にモノを多く持ち歩くタイプなのですが、薬も最低1週間分は携帯するようにしています。

とくに自然災害に遭遇した時を想像すると、私の飲んでいる薬はちょっと特殊なのですぐに入手できない可能性もある。なのでちょっと多めに手元に置いておくように気をつけています。

※ちなみにいつも持ち歩いているリュックには、コンタクト、眼鏡、LEDライト、カメラ、バッテリー、災害用ホイッスル、ウェットティッシュ、アルコール消毒スプレー、絆創膏や抗生剤とかが入っています。常にプチ旅行に行けるくらいの量を背負ってます。

備あれば憂いなし!重いけどっ!!筋トレと思って持ってます!!!

薬を飲まなくてもいい人生

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この先、自分の体質改善に成功するか、医療が進歩して病気が治るのか、どちらが先かわかりませんが、いつの日かNoドラッグの日が来るといいなぁと思っています。

循環器内科の先生は「一生飲むことになると思う」という意見。血栓ができて肺塞栓症とかを起こすリスクを減らす為。でも血液内科の先生は「いつか飲まなくてもいいかもね」という意見。

お医者さんによっても意見は違う。この病気になったということは、自分になんらかの原因があるんだと思っています。だからこそ、ワンチャンで治る可能性もあるということ。

病気だから仕方ない、とそうそうに受け入れて治す努力をしなさすぎた私にとって、パートナーからの

「治せる可能性を信じてできることをやってみる。努力してもダメだったら後悔もない。でも何もしなかったらいつか後悔する。」

という言葉を胸に、40才からは体質改善、いつの日か薬を飲まなくてよくなるように努力していこうと思います。

タイトルとちょっと離れた締めになりますが、薬は飲まなくてもいいなら飲まない方がいい。飲まなきゃいけないなら、ピルケースに薬を入れて、災害時のために多めに携帯するようにしましょう。

以上が、毎日薬を飲んでる私がみなさんにお伝えしたい内容となります。今回も読んでくださってありがとうございました!



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