【短編】文化は違えど炒める飯は世界に存在する
↓こちらの話で登場する同期2人の前日譚 ↓
同期の中澤は最近韓国語を勉強しているらしい。
他国の言語や文化に関心を持つのは大いに結構な事である。
ただし。
ツールは使い方や使い所を間違えると、とんでもない事になる。
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僕と中澤は現在入社3年目。
お互い部署は違いながら営業マンであり、外出する機会の多い僕と中澤は時折連絡を取って昼飯を一緒に食べた。
営業と言ってもノルマまみれの物売り営業とは違い、中澤はリサーチやマーケティング、僕は御用聞