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自分のトリセツを知っているとHSPは強みになる。

HSP=繊細さんを自粛の時に知ってから、講座に参加したり、HSPに関係する本をひたすら読んだり、実際HSP気質の人とは200人近くセッションしたりする中で、HSP気質は一概に一括りするのは難しく、調べていけばいくほど、HSP気質の人と関われば関わるほど「本当に自分はHSP気質なのか?」という疑問が出てきました。

また、自分自身、発達障害(ADHD)も持っているため、HSPと類似している点が多く、これまたややこしい。

HSPの生みの親である、アーロン博士の「DOSE」を元に様々な専門家の方や、実際のHSP気質の人に会った体験を踏まえて、私なりに簡単な部類分けをしてみました。

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一番しっくりきたのは、最近話題になり始めている外向型(HSE)でした。

簡単に分けるとHSP気質とは内向型か外向型か、刺激を自ら求めるか、刺激に弱いかで4種類に分けられます。

他の先生の仮説を見ていくと、刺激を求めるか求めないが多かったのですが、私個人の見解としては、「大半のHSP気質の方は好奇心はあるが刺激に弱い人が多い」という印象でした。

ただそれは、カウンセリングセッションに応募するアクションを起こした人、もしくは講座などで交流した人たちなので、ある程度、外交的要素が多かったからかもしれません。

内向型HSPはそのアクションを起こしたくても、頭で考えすぎて起こせないという意見もよく聞きました。

それはやはり、アーロン博士の言う「DOSE」

D 「深く考えをめぐらせる(Depth of processing)」
O 「過剰な刺激を受けてしまう(Overstimulation)」
E 「感情が動きやすく共感もしやすい(Emotional response and empathy)」
S 「些細なことにも敏感(Sensitivity to subtleties)」

このHSP気質の元となる考えが影響しているからだと思います。

この気質分けに更に、身体型、聴覚型、視覚型エンパス体質(共感性)も部類わけされることを知り、この3つのバランスの中でどの情報を強く読み取り、また読み取りすぎる余りに心のバランスを崩しやすいのか、認知するのも大事なのではないかと考えました。

例えば、不安に駆られた時、切り替える手段として、身体エンパスが敏感であれば、手をパンと叩く、お腹触る、ゆっくり息を吐く。
聴覚エンパスであれば、好きな音楽聴く、音を遮断する、安心する言葉を反復して呟く、違う言語で勇気づけする。
視覚エンパスであれば、好きな人の写真、風景を見る、目を瞑るなど。

HSP気質といえどその人それぞれのグラデーションがあり、自分の感覚が鋭いところを認知すれば、それは対処にも使えるし、個性として活かすことも出来ます。

それと私がHSPを深く理解し認知していく上で一番印象に残った事は、

「同じ気質に人との分かち合い」でした。

HSP気質の方は正義感があり、とてもピュアな方が多いので、良いも悪いも共感性が強い余りに感情が影響されやすいので、仕事場や電車の中でイライラしている人がいると感情が移ってきたり、悲しいニュースや映画を見るとまるで自分のことのように辛くなるという方も多いかと思います。

HSPは病気ではなく気質ですので、共感性が強いからこそ、同じ気質の仲間と安心できる状態で、共感し合えることは最大のセラピーでもあり、学びにもなると感じました。

なので、まずは皆さんに少しでもそういった感覚を体験してほしい、そういった思いで、このMyトリセツ講座を開設し、誰でも参加しやすいように1000円で設定しました。

安心できる状態を作り出すために、気疲れしないよう少人数スタイル(4人)で行なっています^^

是非、オンライン(zoom)でなんて緊張するー!って方もいらっしゃると思いますが、勇気を出して参加してみてください^^

きっと、あなたにとって新しい扉が開くはずです。

開催日は12/23 19:00からと、12/30 13:00から開始があるので、ご興味ある方は下記のサイトからご予約ください(^_−)−☆


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仕事後のお疲れビール代にさせて頂きますぅ🍺🥺