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乾姜の作り方

乾姜(かんきょう)
初めて知った時は読み方が分からなかった。

生姜を蒸して、干したものは乾姜で、
蒸さないで、干したものは生姜(しょうきょう)
って言う。

①生姜を洗ってまるごとセイロで蒸す
20分ぐらい、竹串でさしてすっと通るくらい


②冷めた生姜を細長くみじん切りにする


③干し網に干す。1週間ぐらい天日干し。
※おひさまパワーで殺菌される


④パリパリになったら、瓶に取り込む

からから

乾姜何に使うかと言うと、1番はチャイかなー。

チャイの作り方
①お湯を沸かしてクローブ、カルダモン、シナモン、オールスパイス、乾姜を入れる。3分煮る。
②火を止めて、紅茶の茶葉を入れて3分待つ。
③こし器で濾して、豆乳を入れる。
わたしは、豆乳が好きなので。
牛乳でも良い。あ、砂糖を入れても良いよ。

今日はちょっと薄かった

チャイを飲みながら編み物をするのが1番落ち着く

あとは、お鍋とか、スープとか煮物に入れる。
漢方薬にも使われているらしく、風邪を引いた時にお湯に入れて飲んでも良さそう。

わたしはどこを目指しているのだろうと、料理とか編み物とか、目的なくな何か作る時に考えるのだけれど、続けていく事がしたいのだと思う。

あとは、誰かにプレゼントする技術をあげる為に生活をしている意識がある

ターシャ・チューダーに憧れて色々な真似をしているのだけれど、「早くおばあちゃんになりたい」とある方に言ったら、老眼でこまい手仕事しづらくなるよって言われてしまって、一体何歳が手仕事のいい時期なのか分からなくなった。

試行錯誤している今が1番楽しいとも思うし、
誰かに対して自分が作った物を贈るものがあるのも素敵な事だなと思う。

今は技術もレパートリーも足りないと感じるし
自分はマイノリティーな存在だと思うから
人に伝わらないものはそれはそれで自分自身で大事にするけれど、人に喜んでもらえる物を作るにはどうすればいいかと考えているところ。

乾姜(かんきょう)はマニアック過ぎて伝わらん笑

最初は生姜を粉にしたくて、レシピを考えていたのだけれどなかなか思いつかなくて、乾姜にたどり着いた。
保存食のレシピというのは、地域性とか根拠のない言い伝えとか、ふにゃふにゃしていてこれといった正解がないのが、わたしの性格にあっているのだと思う。

生姜パウダーいつか作ってみたい。
何なら生姜から作りたい。
2023.11.12



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