切り干し大根の作り方

①大根を千切りにする。
②干しだなに干す。日中外に、夜は取り込む。
③からからになったら、瓶に入れる。

色々なものを作っていると、思い出が積み重なってきて誰かと作った体験を思い出すとより、そのものが素敵なものになる。

思い出がつみきの様に、重みが増していく。
1人で作っていても過去に一緒に作った時の事を思い出す。
一緒に作るって、未来の自分へのプレゼントみたいで素敵な体験だなと感じる。

1番の思い出は、わたしがお腹の中にいて出産直前の頃お母さんが干し柿を作っていたという話。

わたしは作っても、見ても、食べてもいないのだけれど、干し柿を作るときはその話を思い出して干し柿に対して親近感が湧くのだ。

切り干し大根は、高校の農家実習で作った記憶を思い出す。こたつに入りながら、寒いね〜と言いつつ手を動かして、音楽の話とか夏目漱石の坊っちゃんの話を農家さんとした。

やんわりとした淡い体験だけれど、好きな本を何度も読み返す様に、気づいたら大切な物になっていくのだと思う。

わたしの口癖として、〜〜だと思います。
ってゆう思います構文と呼ばれるものがあるのだけれど、どうしたら辞めれるものかと(自分で気になるから辞めたい)悩んでいる。
どうでもいい事で悩んで、変な文章になるのも違うし、〜〜思いますを頑なに使わないってのも変な話だし、口癖って嫌だなと思います。笑

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