実はこれも児童虐待!?知ってるようで知らない児童虐待 ~性的虐待編~
皆んさんこんにちは(*'ω'*)
malbroomです♪
今回は児童虐待の1つ、性的虐待についてお話ししたいと思います。
1 定義
性的虐待について、日本の法律や文献では下記のように定められています。
2 発見されにくい虐待被害
性的虐待は虐待の中で最も発見されにくく、かなりの数の暗数がいると言われています。
判明しているだけでもこれだけいますが、実際はもっと多くの児童が性的虐待被害にあっていると言われています。
性的虐待被害が発見されにくい理由として、子どもが以下のようなことを思ってしまうのも原因の一つです。
性的虐待を受けた子どもは、色々な理由からその被害を打ち明けることができずにいます。
子どもから性的虐待被害の話を聞いた大人は、驚き、動揺し、信じられない気持ちでいっぱいになるかもしれません。ですが、子どもが大人に性的虐待被害を話すことはとても勇気のいることです。そして、勇気を出して話たことが大人に信じてもらえないということは、子どもに更なるショックを与えてしまいます。
子どもから虐待被害の告白を受けた大人は、真摯に子どもの話に耳を傾け、すぐに児童相談所や警察に連絡してください。もし、その事実が間違いだったとしても、連絡した人が責められるようなことはありません。
3 性的虐待の具体例
では、どのようなものが性的虐待に該当するのでしょうか。
厚生労働省は下記のような具体例を示しています。
この他、思春期の子どもが異性の保護者と一緒にお風呂に入ったり、同じ布団で寝ること、子どもの部屋をこっそりのぞくことも性的虐待に該当する可能性があります。
大人はじゃれているつもりで、子どもに「キスしよ~」と言ったり、ボディタッチをしている場合でも、子どもがその行為にネガティブな感情を抱いている時は性的虐待に該当する可能性があるので、控えましょう。
4 性的虐待を疑う子どもの行動
性的虐待を受けた子どもは、自分からその被害事実を申し出ることがない場合でも、子どもの問題行動として表れることがあります。
子どもからこのような行動が現れた時、周囲の大人は"困った子ども"として被害児童に接してしまうかもしれません。でも、このような子どもの行動の裏には、性的虐待被害が潜んでいるかもしれないということを覚えていてください。
今回は性的虐待について書かせていただきました。
次回はネグレクトについて書けたらと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました(*^-^*)
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