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【女性向け】マレーシアのお部屋探し

こんにちは!マレーシア在住のはなこです。

まだ活動制限が続いていて、島巡りは一旦お休みです。
無事なだけでありがたいものの、一日でも早く終息してほしいですね。

今回は、旅から離れて、マレーシアの暮らしのお話。
その中でも、今回取り上げるのはおうち事情のご紹介です。
在住の日本人の方は、ほぼ100%コンドミニアムという家具付き・セキュリティつきのマンションに居住されています。
私もセキュリティを考慮してコンドミニアムに住んでいます。

マレーシアでの2回の引越経験をもとにご紹介します。
個人差もありますので、ご注意くださいね。

コンドミニアムは、セキュリティがしっかりしている点から一人暮らし用のお部屋でもRM1,500~2,500くらいでローカルの事務職の月給以上の金額(!)ですが
日本人に限らず、中華系のローカルや外国人も多くコンドに暮らしています。
外国人に関しては、学生以外は、ほぼ100%コンドミニアムに住んでいるといえるでしょう。
ジム・プールはほとんどの場合ついており、レストラン、ミニマート(コンビニ)、BBQエリア、バスケ・テニス・卓球・バドミントンなどのコートなどがついているコンドもあります。

それでは早速、コンドミニアムを自力で見つけて借りるときの方法についてご紹介していきましょう!

< 目次 >
①おうち探しはネットから
②内見は、現地集合・現地解散
③契約はオーナーと直接交渉
④祝・契約締結!部屋の点検は抜かりなく

①お部屋探しは、ネットから
日本人の皆さんが暮らすような警備付きのコンドミニアムは、
ネットの以下のようなサイトに代理人と部屋の写真が載っており、
そこから直接気になるお部屋にはWhatsappやメールなどで代理人にコンタクトを取ります。

PropertyGuru : https://www.propertyguru.com.my/
iProperty : https://www.iproperty.com.my/
コンドミニアム、サービスアパートメントの売買や貸借が可能です。

以下のような情報をすぐ聞かれるので、それぞれ回答します。
場合によっては名刺を求められることも。
エージェントから、オーナーに確認して、内見(Viewing)してもよいか確認をとってもらいます。 

・名前
・職業
・人種(国籍)
・居住人数
・性別
・居住希望期間
・居住開始時期
・予算​

日本人は比較的綺麗に使うし、文句は少ないし、オーナーさんからも人気だとよく聞きます。支払も安定していることも大きいようです。
私の経験では、有難いことに、内見お断りされたことは一度もありません。
女性のオーナーだと女性のテナントに貸したいという人もいるようです。

居住開始期間というのが大事で、2か月前くらいに始めますが、いつも「早すぎる」と言われます。
基本的に勝負は1か月程度。早すぎると部屋を抑えるためのデポジットを早く求められたりするので、1か月前が適正です。
とはいえ、なかなかいい部屋に出会えないと難航するので、いくつか部屋を見て何を自分は軸にして探すのかを決めておくといいと思います。

②内見は、現地集合・現地解散
エージェントとは時間を決めて、内見する建物の前やエントランスで待ち合わせます。
基本的に現地集合・現地解散です。
ここで車のない人は、立地によってはグラブなどで移動が必要になります。

個々のコンドミニアムのセキュリティにもよりますが、独立した建物の場合、ゲートハウスというセキュリティガードがいる入口で登録が必要になります。
内見する部屋番号と、「ビジター」と伝えますが、その時ID(パスポート)の提示を求められることがあるので忘れずに!
(マレーシアでは外国人はパスポートの携帯が義務付けられていますが、免許証などでの代替も可能)

興味がある部屋が一つでも、複数の部屋を紹介されることが多いです。
設備の確認とともに、ミニマート(コンビニ)や近くのスーパーなどの立地も聞いておきましょう。

写真も一言断って、忘れないようにバシバシ抑えておきましょう。
基本的に内見ができるのは1回と決まっています。
事前に譲れない条件や確認したい内容をまとめておくと便利です。
例えば、私は以下のようなルールで見ています!

・コンロは二口以上か?(IHなのか、ガスなのか)
 ※ガスの場合、古いコンドミニアムだと、プロパンを自分で買わないといけない場合があります。
・家具はどこまでついているか?(電子レンジ、電子ケトルなど)
・インターネットは建物についているか、個々契約か?
・駐車場は家賃に含まれているか?
・築何年?
 ※古い場合は、水道管も古く、茶色っぽいお水が出てくるときもあるので浄水器を洗濯機にもつけてもらいます。
・居住しているのはどの人が多い?
 ※中華系や外国人が多い方が安全と言われています。
・セキュリティはきびきび働いているか?
・部屋のドアや窓にゲート(鉄格子)はついているか?​

③契約はオーナーと直接交渉

日本と違って管理会社から借りるのではなく、個人で借りる場合はオーナーと個人契約になります。
会社で借りてもらう場合も、オーナーとの契約になります。

エージェントは、契約書締結までは準備を見てくれます。
契約書をまずもらって、納得いかないところは遠慮せずにどんどん改訂してもらいましょう!
基本的に契約書は、オーナーに有利なように作られています。1回目の契約では気づかなかったことも、2回目の引越しでは不利と気づいたこともあったのでしっかりと改訂してもらいました。

また、家具付きのおうちを賃貸する場合、全てがそろっていない場合があります。
ほしいものがあれば準備してもらえるように契約前に交渉しましょう。

・洗濯機
・冷蔵庫
・エアコン
・テレビ
・ソファ
・ベッド(だいたいクイーンサイズ以上)
・ダイニングテーブル など​

④祝・契約締結!部屋の点検は抜かりなく

契約締結になり、事前にデポジット(家賃1か月)、引き渡し前1週間に追加デポジット(家賃2~2.5か月)と契約のスタンプ代(収入印紙みたいなイメージ)を支払い、鍵を引き渡してもらいます。
追加デポジットは、敷金のような感じで、契約書にもある通り、退去するときに問題なければ返金してもらえます。

内見では気づかず、入居してから気づくキズなどはたくさんあります。
早い段階で必ず写真に収めてオーナーに連絡しましょう。
退去するときにもめないためにも、大変大事な証拠になります。

退去の際のトラブル対処はまた別の機会に。

大抵1~2年契約なので、色々なところに住んでみるのもマレーシア暮らしの楽しみ方かと!
みてみるだけでも色々あって面白いです。

マレーシアのおうち事情は以上です。

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