マレーシアへのお引越し
マレーシアへ行ってきます
4月の末より、我が家はマレーシアへ引越しをします。
4年半前に北杜市に引越してきたときも同じようなnoteを書いた気もするのですが(過去の記事、見つけられずアカウント新しく作りました汗)、今度はマレーシアです。
なぜこのタイミング?
なぜマレーシア?
このあたりの質問をよくもらうので、せっかくなので記録に残しておきたいと思います。
なぜこのタイミングなのか?
遡ること2022年の春、これからどこに住もうかねえ?賃貸?持ち家?なんていう会話をし始めたのがきっかけでした。
4年半前に移住してきた北杜市は自然が多く、良くも悪くも人との関係性が密で、家族にとって素晴らしい環境でした。
一方でどこの地方も直面する少子化による子どもの教育環境への漠然とした不安(もっと広い世界を見せなくて良いのだろうか?等)を持っており、引越しするなら都市部かな?と話し合っていました。実際に、北杜より少し都市部の甲府に家を見に行ったりしていました。
そんなとき、上場企業で投資用不動産系のメディア運営をしており、神奈川に移住・持ち家を持っている元同僚にざっくりとした不安をぶつけてみました。その時のメモが下記の通り。
そもそもなぜ海外が選択肢にあったのか?
考えが浅はかと言われればそれまでなのですが、使える言語が1つ増えれば、その分選択肢は広がると思っています。そのような意味で、海外での英語習得で子どもの選択肢が広がったらいいなあという思いがあります。
もし、日本での学校や仕事が合わなかったときに、英語が使えることで選択肢の幅が世界の英語圏まで広がります。
私自身、高校の3年間留学をして英語の習得をしたことで、大学の進学先の選択肢が増えましたし、就職時の選択肢も増えました。また、今回マレーシア引越しに関しても、選択肢の一つとして持つことができました。
もちろん、日本が合っていて日本で暮らしていきたいという選択をしても良いと思っています。ただ、子どもにとって、他の選択肢もある状態というのを用意してあげたいのです。
そんなこんなで、海外に目を向け始めたので、実際に海外移住をした人にも話を聞いてみたところ、
「子どもが小さければ小さいほどタイミングとしてはいいのでは?すぐに馴染むだろうし、子どもの意思もまだそこまで強くないし」
という言葉をもらいました。
それから、私の周りに帰国子女の友人が多いこともあり話を聞くと、
「小さいときの経験は言語習得は確かに辛かったかもしれないけど、大人になった今は覚えていない。結果的に英語が聞ける・話せることは今ポジティブに働いていると思う」
などの意見がありました。
中でも後押しされた一言は、
「早く行ってみて、合うか合わないか判断すればどうか?もし合わない場合、すぐに帰ってくれば子どもはまだ5歳と0歳で小さいので、そこから日本でやり直せるよ!」
というアドバイスでした。
まだ腰を据えてどこかに住む覚悟はなく、今出来る一番難易度が高い場所に住める条件は幸い整っており、かつまだ子どもが小さいので今じゃない?ということで2022年7月に第二子を出産した後、本格的に海外への引越しに目を向け始めました。
なぜマレーシアなのか?
なぜマレーシアなのか?は以下のポイントになります。
英語が通じる
公用語はマレー語であるものの、中国語と英語もコミュニケーションで使われている
時差が少ない
時差は1時間。日本での仕事を続ける前提なので、重要。
日本で所得を得てることが優位に働く
直近はそうでもなくなってきているものの、生活費が日本と比べて比較的安く住む
子どもが通う予定のインターナショナルスクールの学費もしかり
これから、幸先明るそう
平均年齢約29歳。おおよそ40年前の日本の人口ピラミッドと同じ
これから生産年齢人口が増えて行く
ざっくりこんな感じです。
とはいえ、全てインターネット情報だったので、とりあえず実際に見てこよう!と2022年11月に見学に行ってみたのが実際の最初のアクションでした。
視察に行ってみた感想
2022年11月に1週間、マレーシアへ視察に行きました。
4校の学校見学と、実際にマレーシアへ移住された方に話を聞くのが渡航目的でした。
以下、その時のメモ抜粋(多少間違っている情報もあるかも)
とりあえずマレーシアに行くことを決めました
どこに行くかで迷うより、行くか否かに時間をかけたほうがよいという夫婦の方針のもと(北杜に引越すときもそうでした)、マレーシア視察後には「まずは海外へ行ってみる」という意思決定をしました。
帰国してすぐに、見学した学校の1校にコンタクトを取り、実際の学校への入学申請〜ビザ取得を開始。子どもたちと私は母子留学ビザ、夫はデジタルノマドビザです。
ここについては、かなり苦労したので、後日別途詳しく書こうと予定しています。
1年後、マレーシアに居るか?私たちもわかりませんが、まずは行ってみて新しい生活をスタートさせてみたいと思います。
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