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次回研究課題の検討について

 皆さまお久しぶりです。
 夏のような、暖かい日も増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 4月に四年制大卒の新卒として地元の福祉関係機関で働き始め、個人としては既に卒業論文の振り返りを行っていたこともあり、
 4月は研究活動等お休みの期間として設けていました。

 ですが気付けば5月も中旬に突入し…。
 そろそろ活動を再開しないとマズいだろうと思い始め、まず

 ①卒業論文から明確になったこと
 ②明確になったことを踏まえ、次に取り組みたいことについて「自分が提
  起したいこと」を基に、各段階に分けながら考えること

 をまとめました。
 その結果を、以下にまとめます。

 

「①卒業論文から明確になったこと」について


・不適切な養育を受けた女性は、様々な場面で困難を抱える恐れがある。
・幼少期に養育者から安定しないアタッチメントを受けることは、人間関係
 や今後のライフイベント等においても、影響を及ぼす傾向にある。
・人間関係のトラブルがあった際に起きる感情や、解決までの過程では、
 各々の愛着スタイルより、影響が推測されるものも発見されている。
  ⇒幼少期に獲得した愛着スタイルが、人間関係のトラブルやその際に起
   きた感情、解決までの過程にも影響がある恐れを提示した。

〇支援の介入に関しても、この点を意識しながら行う必要性があるのではな
 いでしょうか。

「②明確になったことを踏まえ、次に取り組みたいことについて「自分が提起したいこと」を基に、各段階に分けながら考えること」について

 はじめに、次回については「知的障害を抱えた女性が不適切な養育を受けることによって抱えるリスクとアプローチ方法-嬰児殺害事件を踏まえて-」というテーマのもと、取り組みたいと考えました。

各段階としては…
① ライフイベントについて
 …女性限定のライフイベントの特徴として、結婚と「出産」がある。
  だが、特に近年では晩婚化や少子化、児童虐待が課題。
  未婚で出産するケースや、一人で出産してそのまま殺害、遺棄してしま
  うケースも。

このようなケースは、女性自身が知的障害や境界知能を抱えている場合が傾向として多い。
だが、本当に障がいのみが原因なのだろうか。
愛着との関係はあるのか。不適切な養育をされた経験はなかったのか。

②テーマについて
 …調査方法としては過去に起きた嬰児殺害等の事件(複数)の背景と、加害
  者が育った環境及び抱えていた課題について、検討する。


②の結果よりアプローチ方法について提示を行う。

 以上のような結果で進めていきたいな、と考えました。
 卒業論文作成時を思い出しつつ、長期的視点でまた頑張っていきたいです!

 あと、こちらも読んでいきたいなと思います。まだ読んでいなくて…^_^;

 今後も、定期的に更新します(*^_^*)
 では、また…!

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