【TED】#11 How to start a movement: Derek Sivers
TED の閲覧記録です。今回の動画はこちら↓(3分9秒,2010年2月)
▶︎ まとめ
大きなムーブメントを引き起こすためにはリーダーだけでなく,フォロワーの役割も大きい。
▶︎ 内容と学び
フォロワーの存在いかんで,最初に行動する人がリーダーになるのか,ただのバカげた人間になるのかが変わってくる。
つまり,社会を動かすためにはリーダーの存在のみならず,勇気を持ってリーダーに引き続くフォロワーの存在が重要となる。
最初は世間から嘲笑されていた人間も,その後のフォロワーの存在によって立派なリーダーとなり得るのである。
集団が大きくなればまだ参加していない人たちのリスクも下がり,どうしようか決めかねていた人たちも今や加わらない理由がなくなるのである。
# もはや加わらない方がかえってバカにされることも
● リーダー:最初の一歩を踏み出すという功績は認められるものの,過大評価されがち。最初の何人かのフォロワーを対等に扱うことを大切にする必要がある。
● フォロワー:一人のバカげた人間をリーダーに変えることもあるが,過小評価されがち。全員がリーダーになる必要がないことを示してくれる。リーダーについていく勇気を持ち,周囲の人たちにも示す存在。フォロワーシップというのは,実はリーダーシップの一形態である。
▶︎ 所感
就職活動の時期に『宇宙飛行士選抜試験』という本を読んでフォロワーシップの重要性を学びましたが,今回のTEDを見て改めてその存在の重要性を認識しました。
もしかすると世間や会社内では『誰もがリーダーを目指すべき』という風潮があるかもしれませんが,自分はリーダーに向いていないと思うのであればフォロワーとして社会や会社,周囲の人に貢献することもできると信じています。
僕もどちらかといえばリーダーよりもフォロワーの方が向いていると思っています。