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ワークショップデザイナー おしごと実績 「体感ワークをしてみよう~五感を研ぎ澄ませ」 2019/09/15

ワークショップデザイナーとしてのお仕事実績を紹介します。


☆開催概要

日時:2019/09/15(日) 12:30~14:30
会場:スタジオふじかる静岡市葵区西門町1−22 宅間ビル1F
http://studio.fujical.net/
参加者:6人
依頼者:大村優太さん
スピーカー:三原重央さん(しげっち)
ワークショップデザイン:佐藤真仁(まーくん)


☆依頼者紹介


大村優太さん
静岡市在住。介護福祉施設で介護職に従事されています。本職のほか、プライベートではアルゼンチンタンゴを踊る事で心の安らぎと身体の健康を取り戻す役割が期待できるとして、高齢者やうつ病、不安症の 方々の間で世界的に広がりを見せている「タンゴセラピー」の活動、クリスマスイブの夜にサンタクロースに扮したボランティアが小さなお子様がいる家庭にプレゼントを届ける「サンタ活動」などをする「チャリティーサンタ」の活動など、精力的に動いていらっしゃいます。

NPO法人 タンゴセラピー協会
https://tangotherapy.net/

NPO法人 チャリティーサンタ
https://www.charity-santa.com/


☆スピーカー紹介


三原重央さん(しげっち)
出身地:大阪市住吉区
活動地域:関西(主に大阪府)
経歴:帆船あこがれで異年齢の付き合いを、合気道で心身を鍛えてもらい人生が動き出す。アメリカ留学、イエローストーン国立公園就労→小学校講師→青年海外協力隊などを経験。現在の志は、おもろいオトナのセナカを増やすこと。学校の教員としての経験を活かし、学校内外をつなぐために、つながりの場などの情報を伝えている。未来に向けて「自分メディア化」にて発信、対話を通して、場と事と間を繋ぐ人になる生き方・働き方を実践。心身一如、物事の全体性を体現する人になるために日々精進中。
座右の銘:以和爲貴(わをもってとおとしとなす。)
  



☆概要


別の方が主催した三原さんのワークショップに大村さんと佐藤が参加。三原さんの活動に感銘を受けた大村さんが、何かできないかと三原さんに相談し、佐藤がワークショップの形で実施することに。人間の根源である「五感」をテーマに開催。今回は「視覚」を取り上げました。


☆ダイジェスト


①視覚を考える課題図書として
「目の見えない人は世界をどう見ているのか」
(伊藤亜紗 著 光文社新書)

を紹介。

そして、この本を原作として作られた絵本
「みえるとかみえないとか」
(ヨシタケシンスケ著 伊藤亜紗そうだん アリス館)

を紹介。今回は読み聞かせでご紹介しました。
あっという間に読んでしまうヨシタケワールドに、大事なことがたくさん詰まっていたのは感じていただけたかと思います。

note用 読み聞かせ


②食事を交えながら歓談
ちょっとお行儀が悪いかもしれないですが、今回は「体感ワーク」ということで、目をつぶって食べてみたり。鼻をつまんで食べてみたり。いつもとちょっと違う。いかに普段の生活で視覚に頼って生きているのかわかる気がしました。

③三原さん(しげっち)のワーク
WSDでもやった手のひらワークとか、呼吸にあわせて歩いてみるとか、ナンバ歩きをしてみるとか・・・。


準備不足と時間の制約もあり、深いワークをすることは難しかったですが、参加者それぞれ、何かを感じ取ってくれたようでした。


☆振り返って


私がワークショップデザイナーとして初めて取り組んだワークショップでした。WSDでも学んだ「体感ワーク」を早速実施できたことがうれしかったです。やはり本を読んだり会話したりして、机上で得られるものと、体感で得られるものの違いが面白かったです。

スピーカーのしげっちには、臨機応変さとやさしさに助けてもらいました。口から発するその言葉にするするっと引き込まれていく、その感じはとても不思議でした。しげっちの豊かな経験がなせる業でしょうか。彼が大事にしている「つなげる」ということ、私も大好きな言葉です。これからも彼と何かやれたらいいな。


さて、体感ワークは「五感」ですから、少なくてもあと4つはワークができるはず(笑)どんなワークが楽しいかなぁ?

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