見出し画像

第70回 秩父宮杯ロードレース

カテゴリー:エリート
目標:優勝
結果:4位

前週にツールドおきなわのエントリーも無事完了し、そこへの試金石として今回からJCF競技者登録をしエリートカテゴリーで参加。
ニセコでの結果を受け優勝を目標にしないと上を目指せないことを痛いほど実感したので今後の目標は常に高く持つことに。

【装備など】
機材はいつもの通常装備。(もちろん、サドルバッグやライトは取り外してます)
おそらく7kg程度かな。
体重は測り忘れていたけど、56〜57kgほど。
登りも短時間なので奥多摩から2kg弱は増やしました。
あと付け焼き刃ながら火曜日からカフェイン断ち。
それと、月曜日のカスイチTT、木曜日のKISSレースのダメージが少し強めなので金曜日と土曜日は流す程度で回復に努めて当日を迎える。

【レース前】
朝3時半に起床して10分ほどの支度で家を出発。
5時過ぎにはミューズパークに到着。
あまりに早く着き過ぎたので1時間ほど社内で仮眠。
再起床後、Bifix375gとミューズリーを混ぜて朝食。
前日、和菓子ローディングしていたので朝はこれで十分。
それから、ミトロングを6粒。
徐々に会場に集まってきた知り合いに挨拶をしつつ受付を済ませて着替えて、中嶋さんと軽く周辺を実走でウォームアップ。
ローラーも持ってきていたのだけど、今回はパレードランもあるので追い込まずに!
9時前にスタート地点の秩父駅まで移動して、そこでしばらく待機。
待ち時間中にも知り合いの方の何人かに挨拶でき、ここもさながら同窓会とかオフ会でよき!

【レース編】
なんか前から三列目くらいでスタート、ゆーっくりと秩父大橋を超えたところから先導のゲストの皆様が抜けてスピードアップ。
徐々にポジションを下げてしまう笑
周回コースに入ったところで集団ストップ。
しばしの間を置いて、ゼロスタート!

いきなり蒔田の登りに入る。
まだ全体もフレッシュなので強度は高めで6.7倍の2分23秒でクリア。とりあえずアウターのままで7本こなせそう!

ダウンヒルは他のライダーの後ろをトレースすることを心がけて降りる。自分の強みはここではないと分かっているので無理はしない。
周回2ラップ目からは集団で周りを観察。
イナーメさん、WCUさん、MIVROさんが人数多めで仕掛けてきそうな雰囲気がぷんぷんしてたので注視。また、Rxの高岡さんと高橋さんも自分で展開を作る能力はピカイチなはずなのでなるべく視界に入れながら走る。
平坦部分では特に前目というわけではないけど下がり過ぎないように注意しながら登りに備える。

蒔田2本目:2分29秒(6.1倍)
周回2ラップ目:15分23秒

2ラップ目を終えた時点ではまだ集団をそこそのな人数がいる感触なので無理はしないが確実に周りを観察。

蒔田3本目:2分36秒(5.5倍)
周回3ラップ目:15分42秒
だいぶ緩んできた。

蒔田4本目:2分31秒(5.8倍)
ここの登り返しで中切れが発生、慌てて踏み込んで埋める。結果論として後ろも繋がってきたので自分が踏まなくてもよかったかも。
周回4ラップ目:15分47秒

この辺りから前目に位置取りしローテに加わる。
ローテから降りて再合流しようとしたところがごちゃついていた少し困っていたところにハヤオさんが一声かけてくれて一安心。この日に初めてちゃんと話した方だけどとても気さくなイケメンでした!

蒔田5本目:2分26秒(6.2倍)
グリフィンの永塩さんが淡々とかつ強力に登っていき強度が上がっていた。実はこの辺が1番の耐えどころだった。この時には集団もだいぶ人数が減ってきていた。

周回5ラップ目:16分29秒
田んぼストレートで運営バイクからダウンヒル途中で落車があるのでスピードを落とすようにとの指示があり、ペースが緩む。
どんな落車だったか把握は出来なかったけど、皆さんの無事を祈ります。

蒔田6本目:2分31秒(5.8倍)
この後のアップダウンを越えれば最終ラップ。
どこかで動きは必ずあると睨んでいた通り、皆野側のバイパス高架下手前の右折のインターバル所で数人の逃げが発生!
さらにこれにブリッジをかける動きが見えたので、自分もアタック気味にブリッジ。
和銅大橋前交差点の手前で前に合流でき10人ほどの集団で鵜沢さんが音頭を取ってショートローテで逃げ切りを図る。
田んぼストレートの長い直線では距離感が掴みにくいものの10秒〜20秒は差をつけたように見えた。

蒔田7本目:2分34秒(5.7倍)
登り後半で後ろと少し離れた2番手に入ったもののダウンヒルと登り返しで少し控えておきたいと直感し後ろを待ってダウンヒルに。
登り返しはドラフティングとフォームを意識し極力パワーを使わないように。
ここで後ろにいるはずの高岡さんと雑賀さんがいてかなりビックリ!これがトップクラス!
前が勝負をかけたのか集団が2つに割れたので慌てて本日3度目の無酸素高強度でなんとか前残りに成功!この時点で8人。
最後尾で残り1km。少しでもポジションを確保しておきたかったけど左側で蓋をされそうだったので右折するまでは自重しチャンスを狙う。
残り200mになって全体が少し左に寄ったところで右に1人分くらいの隙間ができたので、ここしかないと思ってスプリントへ‼︎
1人捲って3人ほどの横並びで計測ラインに突入、最後はハンドルを投げて三位争いとなった。
なんとなく確証は持てないが勢いの差で3位には差し切ったかと感じていたが一歩及ばず結果は4位…
最終ラップは15分27秒でした。

photoご提供:パヤオさん

嬉しい気持ち3割 悔しさ7割ほどといった所です💦
ただ逃げに入ってからロードレースの醍醐味を感じ取れ、ニセコに続いてこの競技の魅力を再確認できた‼︎
通用する部分も感じ取れたし、まだ足りない部分も痛感したのでバランスを取ってまずは今年の目標である沖縄140kmに臨みたい。

最後に、この困難な状況下で当大会の開催に尽力していただいた皆様、ご協力いただいた大会スポンサー様、地元ボランティアの皆様、開催地域の皆様に感謝申し上げます。
来年も参加したいなと思える素晴らしい大会だと思います。
本当にありがとうございました。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?