写真に魔法をかけられて

昨今、Instagramでリレー投稿が流行っている。
私もInstagramヘビーユーザーなので、参加できる時は参加しているのだが…

今日、「写真は魔法だ」のリレーが流れてきて、そのワンフレーズがものすごく心に響いたので、noteに書き残しておきたいと思う。

「写真は魔法だ」
一見シンプルに見えるけど、響く人にはすごく響く言葉だと思う。

私の心にもすごくすごく響いた。
というのも、私も写真に魔法をかけてもらった人のうちの1人だからだ。

私は中学に上がってすぐにドロップアウトしてから、ずっと自分が生きている意味がわからなかった。

「なんのために生きているんだろう」、「私なんて誰からも必要とされない」「いても周りを不幸にするだけなのに」と、ずっとそう思っていた。

だけど、20歳のときに写真に出会って、ただ日々が過ぎ去っていくのを眺めながら生きてるだけだった生活が色づいた。

写真を撮りたい一心で家の外に出るようになったし、当たり前だった日常が愛しくなった。きらめいて見えるようになった。

それに、今まで人を拒絶し、関わろうとしなかったのが少しずつ関われるようになった。

あたらぼに入れたのも、「写真の撮れるオンライン秘書になりたい」という夢ができたのも、全部全部写真のおかげだ。

本当に感謝しかない。
だから、少しでも恩返しできるよう微力ながらも頑張っていきたいし、これからもずっとずっと私の人生にあり続けてもらえるよう撮り続けていきたい。

私は写真に出会ってからずっと、魔法にかけてもらい続けている。
もし叶うなら、この魔法が、夢が少しでも長くさめないでいてくれることを願っている。