【解説編】#25「黄色いフリージア」

 気持ちの良い陽気が多い5月です。遠出は出来ないこの頃ですが、近所をお散歩したり、部屋にお花を飾ったりなどして気分転換をされてる方も多いのではないでしょうか。

 そんな今の季節のお花、フリージアを窓辺に飾った時に思い付いた詩です。

 これもまた大学生の頃に書いた詩なのですが、# 14の解説 にも書いたように、この頃1日1編の作詞を自分で義務付けてまして(笑)。そうするとまぁどうしてもネタに困って来るわけです。で、わたしが1つ思い付いたテーマというのが「色」でした。いろんな「色」について詩を書いてみたらどんなもんよ?という自分の力試し的な(笑)。そんな一環で書いてみた詩になります。というわけで、# 13の解説にも書いたユーミン様のお言葉「別に…」のとおり、この詩も別にわたしの実体験に基づくお話ではありませんのであしからず(笑)。買ってきたフリージアの切り花を窓辺に飾ったところまではノンフィクションなんですけどねw。部屋に通って来てくれてたような「あなた」はいませんでしたので、その後のくだりは完全にただの妄想ですね(笑)。ただこの詩も安易に人に会えなくなってしまった「今」読むと、この時は単純に恋愛感情として綴ってみた言葉も、別の意味を持って伝わって来るような気もするのが不思議です。自分で書いたのにねw。

 「あなた」に会えない寂しい夜は、こんな詩を読んで、寂しい気分にどっぷり浸かってみるのも、それはそれでいいんじゃない。と思ってみたりもします。

~fin

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