【解説編】#24「静かな東京」

 さて、そろそろGWは開けますが、ステイホーム期間は延長される地域もあるということで、またまた!(笑)タイムリーな詩を過去に書いていたようなのであっぷさせていただくことにしました。

 これは私が大学4年生の時、就職活動で新宿を訪れた時に書いた詩です。せっかく新宿まで来たのだから、都庁の展望台にでも上ってみるかと思い、初めて行ってみた時に感じた気持ちです。(都内近郊住でしたが、いつでも行けると思うとなかなか行かないパターンで行ったことがありませんでしたw)

 詩的な表現として気に入っているのは、歩いているリクルートスーツ姿のわたしが京王ホテルのカフェのガラスに映った様を書いた、『ホテルのカフェのガラス写真』というフレーズです。

 改めてじっくり?読み直して思ったのですが“ウォークマン”てまだあるんですかね??(笑)ググってみたらなんとかまだあるみたいですけどw長年にわたって詩を書いていると化石的なワードが発掘される事もあり、(往年のヒット曲とかでもありますけどw)そんな時は処理に困りますね(^o^;)

 わたしがあの時感じた「静かな東京」の様子が、なんとなく今の世界の様子とも重なるような気がして、我ながらやはり天才だな…と←

 ここにあげている詩は全て自分のお気に入りなんですけど(笑)この詩もかなり好きな詩なんですよねぇ。就職活動の時に感じた、あの悶々とした気持ちは、解決などされないまま、その後の人生でも時折感じるものなので。

 今の「静かな東京」では、あなたは何を感じていますか?

~fin

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