【解説編】#32「カーテンの向こう」

 春の風というより、すでに初夏に近い風を感じる今日この頃ですが、引き続き、「色」をテーマにしているシリーズの詩となります。

 わたしは、この詩のように、長文の詩よりも短い詩の方が実は好きだったりします。くどくどと書かず、数行で世界を表現出来たら素敵だなぁと思っています。もしかしたら、わたしが書いている短い詩は、詩というより短歌に近いのかもしれないと、自己分析してみたりもしています。文字数だけで言えば四文字熟語などがその究極かもしれないと思ったり。

 ここまでちょこちょこと、この解説を読んだりしてきていただいてる方はおわかりのように、わたしの詩はなんだか思わせぶりなモノも、大抵が妄想の産物でして(笑)。ここでふと、万葉集などで熱烈な恋の歌などと解釈されている和歌も、もしかしたら、わたしみたいなの(←)が妄想で書いたやつかもしれねぇな…と。。。

 ここまで考えて、ちょっとあまりにもロマンが失われる事に気付いたので、考えた事を忘れることにしました。皆さんもこの話は忘れてくださいね。(´・ω・`)

~fin

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