11/23第33回文学フリマ東京初出店のあれこれ(その3)

(その2)はこちら↓

引き続き、まだ文フリ関係のあれこれを…

今回参加するに当たって、出店者としてより購入者としての興味が強かったとはこれまでも書いている事なんですが、それゆえ、当日までに電子カタログで約700あるブースの内容を全て確認したいと思い、5日くらい前から見始めたのです。(あんまり前から見ても忘れてしまうと思い、自分的には5日くらいあれば全部見れるだろうと思っていたのです)が…、結果としては皆さんの作品内容が濃すぎて、1/3の200ブースくらいまでしか見きれませんでした。(^o^;)

しかし、それらを見ていく事で文学に関する多くの学びがあったのです。単にわたしの勉強不足&無知ゆえだとは思いますが、それをここにあえて恥を偲んで書かせてください。(は?自称?作詞家とか言って、自作の詩を売ったりしてるのにそんな事も知らなかったの??と思われるのを承知でw)

①「自由律俳句」というものを知る

今回、カタログでわりと多く「自由律俳句です」という紹介を見まして、なんぞや?と。知らなかったんです。実際とあるブースで見本をパラパラさせていただいて「(ほぉえ~)」と。無知すぎて購入には至らなかったのですが。ウィキ先生によれば歴史自体は長いようですが、俗にいう文学賞的なモノが創設されたのが1990年とあるので、やはりもはや40年近く自作の詩の世界にしかいなかったわたしには知らない世界だったのだなと。自分が短い詩が好きでそこを追及しているところもあるので、詩との違い等これからいろいろ勉強してみたいと思っています。

②「ZINE」というものを知る

こちらも、カタログを読んでいると「ZINEを売ります」という方が多くて。「ZINE」って何??となってググリましたw。で、「ほぉぇ~。おしゃれなん??」とまだちょっとつかみ切れてはいないんですけど、へーとなってます。

とりあえずの自分的に衝撃的な学びはこの2点なのですが、何しろカタログは1/3しか見切れてないし、現地は1時間くらいしか散策出来なかったので(そのあたりの事情はニュースレターに↓)、

まだまだ学べてない今の文学トレンドがあったのかもしれません。それらをさらに学ぶ為にも、次回参加する時は絶対全てのブースのカタログチェックをしてから参加しようと思いました。

思えば、超新しモノ好きのわたしは、演劇なら下北の小劇場でやってるような、音楽ならアキバの地下のライブハウスでやってる地下アイドルのような、アングラカルチャーが大好きなのです。そりゃ文学フリマも楽しいわけだと思いました。そこには紛れもない “今” の文学が溢れまくっていたのですから。

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