我が家のお味噌ちゃん

突然ですが私多分、いや確実に。

運動不足と年齢的に太ったようです。

なんだか焦って思わず検索してしまった、「35歳からのダイエット。」
年齢的に基礎代謝がガクンと落ちるので、今まで通りとはいかなくなるらしいです。
そんな私に合った食生活の改善としては大豆製品。
私の住む街にはありがたいことに手作り納豆、お豆腐、テンペ、お味噌など大豆製品を販売してくださっている日本人の友人夫婦が住んでいて、さらにありがたいことに全てパッケージフリーで購入させてもらえるので、いつも大きな容器を沢山抱えて1ヶ月分まとめて買わせてもらってます。

だけどここ最近家に篭って色々他の物作りに励んでいて街に外出してなかったため、納豆や豆腐を全く食べてなかったんですね。

だから、夫に、
「この2か月、納豆買いに行ってなかったから急に太ったみたい」と、私が買い物に行こうよって意味で話しかけたら、

夫「うーん、太ったっていうか、、、」

私「何?」

夫「肉がついたんじゃない?」

私「え。。。。」

私「それって太ったって意味じゃなくて?」

夫「、、、、。」
 「ここ最近てわけじゃなくて3年くらい前からだよ」

私「おいっ!!」

夫「いくらだって太ったっていいんだよ。」

私「そう?」

夫「どんなに太ってもちゃんと動ける太った人であれば」

私「あ、、、はい。」
 「ちょ、ちょっとお姫様抱っこ出来るかやってみてくれる?」

と、最終的になぜか頑張ってお姫様抱っこさせられた夫でした。

夫曰く、私は3年前くらいから筋肉がどんどんなくなって、動きが鈍くなってるとのこと。

それは困ったもんだということで、大豆製品を食べる事を怠らないことと、毎日のウォーキングを始めました。

ただね、大豆製品って食べ過ぎも良くなくて、体を冷やすとも言うし、もっと栄養学を勉強しないとダメだなって思います。

ベジタリアン生活も6年、やっぱり私には知識が足りてないことを実感してます。
だって人一倍食べ物、特に添加物など摂らず、オーガニックにもこだわって、ほぼ自炊で暮らしているのに、すごい健康か?っていうと正直、そうでもなくて、
結構適当な食生活送ってる人の方が私より元気な気がしちゃったりして。

栄養のこと、体作りのこと、これからはもっとフォーカスしていこうと思います。

暮らしを作るには体が資本。まずは体作りですね。


ところで今日のタイトルにある「我が家のお味噌ちゃん」。

一昨年から始めた味噌仕込み、まだ納得のいく仕上がりには到底届いてないのですが、自分の手で仕込んだお味噌は多少しょっぱかろうがコクがなかろうが、美味しいもので、さらに自分の手で仕込む際に、自分の手に居る常在菌が、その家独特の味噌を作り上げるんですよね。

味噌作りは麹作りから。というか麹作りが1番の要なのでしょうが、去年仕込んだ今年使っている味噌は、麹を大失敗してしまいましたが、あまりに大量だったので、大失敗麹でそのまま作っちゃいました。

うまくいくかいかないかわからない味噌の赤ちゃんを9ヶ月も寝かせます。
とてもリスキー。。

3ヶ月に1度天地返しといって味噌をかき混ぜたりするんですが、その度にちょっと味見。全く味噌っぽくない不安を抱えながら9ヶ月。

やっぱり全然熟成しておらず、そのあまりの出来上がった量にクラっと眩暈がするほど。なんたって6キロ近くあるんだから。作りすぎです。

先ほどの大豆製品を作ってる友人に相談したところ、麹を足してもうちょっと置いとけば?とアドバイスを頂いたので、瓶詰めしちゃったので麹は足せなかったのですがそのまま寝かすことさらに半年。

最近やっと食べれるようになってました。

ふーーーー焦った。


反省点だらけで早く新しい味噌を仕込みたいのですが、6キロもある上、味噌の仕込みに適した時期はまだもうちょっと先です。

海外生活という点で、日本食を作るために必要な調味料を手作り出来るのはとても貴重な技術。ここをもっと高めていきたいなーと思う今日この頃。

近々醤油仕込みを準備中。ですがこれも仕上がりは2年後くらいですね。

でも今日やれ24ヶ月後、1ヶ月先になってしまえば25ヶ月後、一年先延ばしにしちゃったら36ヶ月後。

思いついたら吉日、「長い時間をかけて成果を得るための工程は今すぐやるべし」
手作りする生活を始めて実感した事の一つ。

そして長い時間をかければかけるほど素晴らしい仕上がりのものを知ることが出来るんですよね。


ちなみに我が家の味噌レシピはまだ確立してないので残念なことにシェア出来ませんが、様々なレシピサイトに色々載ってるので、自分で作ってみたいなって方はそちらを参考にしてみてくださいね。また、麹から手作りしなくても乾燥麹を買って味噌作りを簡単に始めることも出来ますが、菌から米麹に丁寧に育て上げる工程も本当にいい時間なのでぜひともおすすめしたいです。(って失敗もしてますけどね)

手作りの暮らしは失敗も成功もないのが実際のところ。
失敗したっていいし、失敗すればするほど成功もする。
どれも人生の過程の一つとして、やってよかったーと思えれば全てオッケーですね。

とは言え失敗し過ぎて家で作るのを封印している納豆作りっていう課題なんかもあるんですが。


私たちの体は食べたもので出来ている。
どんな体の出来上がりがいいか考えながら食事することが良い体作りには1番の近道かもしれませんね。


最後まで読んでくださってありがとうございました。

サポートありがとうございます!頂いたサポートは地球が喜ぶように大地に還る使い方をさせて頂きます。