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「超」勉強力 山口真由・中野信子

【印象に残った文章】

・コミュニケーション力とは国語力であり、言語の運用能力です。

・世の中にはアートのような「つくりもの」は、現実生活に役立たない無駄なものとする考えもありますが、実は人類をここまで生存させてきた、とてつもなく重要なものかもしれないのです。

・人間の本源的な行為としてのアート・・・自分の思いをかたちにすることによって、はじめて解消される感情があるのです。

・もし自分にとびぬけた才能がないと思うなら、人よりも学びに時間をかけるべきです。自分の得意なスキルと「好きなこと」に集中し、一歩ずつ確実に前へと進んでいけばいいのです。

・いまという時間や機会をできるだけ活かさなければ、与えられるものはどんどん手からこぼれ落ちていく。

・よく勉強において、「頭が固い」「発想力がない」と悩む人がいます。これは実は、必要な情報量が足りていないだけの場合がとても多いものです。

・単にプライドが高いだけかもしれませんが、わたしは小さなことでものすごく傷ついてしまう性格です。だからこそ、傷つく機会を減らすためにたくさん勉強して、自分を守ってきた節もある。

・本当につらいのは、その仕事や勉強自体ではない。それまで築いてきた自分のノウハウに疑問を抱き、出口を見失うからではないでしょうか。

・「義務としての学び」を積み重ねて、基礎的な力やスキルをある程度身につけなければ、いつまで経っても「よろこびとしての学び」に到達できない

・今日やったことを自分なりにまとめて、頭のなかで結びつける作業を、中学高校を通してずっと続けていました。=学んだことを「自分ごと化」する

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