🔵ぼくがみてきたFC東京GK達4〜仁田尾博幸選手🔴
-99年シーズン途中入団、停滞気味の東京を盛り上げ続けた貴重な戦力
99年J2リーグ中盤。1stGK堀池選手が負傷長期離脱となりGK層が少々薄くなった東京へ京都からレンタル移籍加入したのが仁田尾選手です
高校時代選手権でPKを止めまくったり 好守連発し評判良く大学を経験しプロ入り(横浜Fへ入団)。
出場機会に恵まれず移籍を重ねたどり着いた東京の地
すでに鈴木選手がスタメンを確保し大熊監督信頼度も高くまたもやサブでの役割を担います。
腐らず、雰囲気を良くしよう、明るく行こうと仁田尾選手はとにかくアグレッシブ。
加入後、初登場の西が丘。アップ前にゴール裏を煽る煽る。チームだけでなくゴール裏含めスタジアムの雰囲気も上げてくぞと気合十分の仁田尾選手に応えるゴール裏。
在籍中試合出場はかないませんでしたが やれることはすべてやる! 東京を勝たせる!という意気込みはヒシヒシと伝わってきました。
99年当時J1、J2参加のトーナメントだったナビスコ杯(現ルヴァン)。ベスト4進出もJ2がここまで勝ち上がらんだろうという日程でタイトなスケジュールとなり怪我人やコンディション不良等で勝ちきれない状況になり昇格に向けて足踏みが続くなか盛り上げ役という観客にわかりやすい姿もありつつ、練習場の行動もチームに貢献、影響を与えてくれていたようです。
(荒川裕治著 FC東京の挑戦―魅せる「セクシー・フットボール」をめざして に詳しい)
契約の影響で最終節まで在籍はできずJ1昇格の瞬間をみんなと祝うことができなかったのが残念ですが目標達成の立役者の1人としてしっかりと記憶に残っている選手です。
現在は鳳凰高校監督として活躍しています
🔵1973年11月27日生 鹿児島県出身
🔴181cm 77kg
🔵東京在籍 1999
🔴使用グローブメーカー uhlsport
🔵出身校 市立船橋高校
🔴前所属 京都パープルサンガ
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