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コルシカ通信11月号(完全版)

お世話になってます。コルシカ珈琲の吉村誠です。
コルシカ通信11月号ということでね。noteを読んでいる皆様にはいきなりなんじゃいっていう話なので補足しておきますと、当店のサブスクリプション会員サービスCORSICA COFFEE SUBSCRIBEをご利用いただいた方へのお手紙として添付しているコルシカ通信というものがあるのですが、せっかくなのでnoteでも公開しちゃおうってことで、あとサブスクの方は文字数も限られているのでこちらはノーカット版でお届けしようかなと思っております。まあ無駄に文章がだらだら長くなるだけだろって声も聞こえてこなくもないですが(笑)

ということで今月もよろしくお願いいたします。

行ってきました。先月3年ぶりに開催されたYOKOHAMA COFFEE FESTIVAL。
いやーもう大盛況でね。信じられないぐらいの行列ができてて光栄だわプレッシャーだわで大変でしたけども(笑)
こちらの手際の悪さもあったと思うんですけど中には3時間以上待ったっていうお客様もいて本当にありがとうございます。こういうのを経験しちゃうとコーヒー屋はやめられないですよねホント。今度はもう少し態勢を整えて万全の状態で行列に挑みたいと思っておりますので機会があればぜひコーヒーフェスでお会いしましょう。

あと今月のイベントで言うと11月11日12日の二日間、お昼の12時から19時まで高松市の本屋ルヌガンガさんでCulture Pairing Pop Upというフリーコーヒーイベント開催します。TYPICAという生豆のプラットフォームが主催でケニアのドリップを無料で提供していますのでお近くの方はぜひお越しください。

それでは今月のラインナップ。

まずはMt.Kenyaです。YOKOHAMA COFFEE FESTIVALにも連れて行った下半期の私、吉村の相方、クテレ・ケニアというブンゴマエリアの一風変わったケニアさんですね。よく使うニエリやキリニャガなどのエリアの特徴としてはジューシーでいきいきとしてて明るい酸がっていう感じなんですけど、クテレはちょっと違っててレーズンなどのドライフルーツみたいな丸みを帯びた濃厚な甘さのなかに少しスパイス感を感じて、コーラやカスカラティーを思わせる飲み口です。

そしてStrange Fruitはボリビアのファミリア・ママニの第二弾、アーネスト・ママニ・ナチュラルです。南米のナチュラルらしいトロピカルフルーツのような甘い香りと複雑な酸と多様なフレーバー。まさにStrange Fruitといったユニークでクリーンなコーヒーです。

最後はImagine。二か月連続のゲイシャなんですが、先月のラ・イスラ・コスタリカは横浜でバリバリに売り切ってしまったので、今月早くも新たにオリジンに切り替わりました。ベルリナ・パナマ・ゲイシャ・ウォッシュドというご存じパナマのゲイシャです。コルシカコーヒーとしては初めての取り扱いですが、ご期待通り。明るくさわやかなゲイシャフレーバーで、グレープフルーツや黄桃、オレンジなど温度によって表情を変えてインプルーブしていく素晴らしいコーヒーです。お楽しみに。

さあというわけでエンディングなんですけども。
いよいよ11月に入って私の大好きな季節がやってきまして。年末と言えばM1グランプリですよね。今年は2年ぶりに予選から全部見てやろうと思って(3回戦からですが)結果は先に見ないようにして動画サイトとかで上から順番に見て100点満点で審査するっていう超暗いことやってるんですけど(笑)今のところ大阪、京都と東京予選の一日目を見終わったところなんですけど途中でもういいやってスキップした人は見事に落ちてましたね。
ちょっと審査に納得いかない点を挙げると、知名度ある人(お笑い好きとして)の審査基準が不可解ですね。ぼる塾や前回ファイナリストのももなどテレビに出てるぐらい知名度高い人はいつもどおりのネタで普通にウケてても新しい魅力みたいなものが無ければ落ちてて、劇場では知名度あるけどテレビでは見るの少ないぐらいの知名度の人は漫才の形ができてたり、漫才の形式として新しいものをやっていれば面白くなくても(私基準ですが)ウケがいまいちでも通ってるっていうね。
M1っていうコンテンツを考えたとき新しいスターを発掘するっていう側面もあるから仕方ない気はするけどここで通っても決勝に行くことは厳しいと思いますけどね。面白い優先にしてほしいなあと思いますね。
気になるのはミルクボーイとかオードリーが生み出したような行ったり来たり漫才とかズレ漫才みたいなスタイルを敢えて作り出そうとしてテンプレみたいな漫才が増えてるのとボケの方がボケてると思えないようなボケをしてツッコミが過剰にワードセンス(そんなもんいらんけど)を駆使して笑いを引き出そうとしてるコンビ(またはトリオ)が増えすぎてるところですね。

愚痴ばっかり並べてますけど今年、今まで見た中で注目しようと思えたのが2組。昨年のファイナリストのロングコートダディとロートーンで毒舌を操る女性コンビのハイツ友の会。特に個人的にはハイツ友の会はぜひ決勝まで残ってほしいですね。あと実力的には金属バット、マユリカ、隣人はこの先もっと面白いネタで勝負してくると思うので期待したいところですね。

来月にはファイナリストが出そろっているころだと思うのでまたしゃべってしまうかもしれません(笑)

ということで今月はこの辺で。コルシカ珈琲の吉村がお届けいたしました。

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