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複製できる圧倒的な資産。

中山マコトです。
今日は珍しく、副業について書いてみようと思います。
副業を語る場合、僕は出版とDuplication(デュープリケーション) と言う二つの言葉をセットで使います。

あなたが、できるだけ、収入を増やしたいと思うなら、とても重要な言葉であり、概念です。

出版という言葉は当然ご存知でしょうが、Duplication(デュープリケーション)はあまり馴染みが無いと思います。
おいおい説明して行くので、 その中でこれの重要性を掴んでいただければ結構です。

さて、副業!副収入!と多くの人が、 今よりももっとたくさんの収入を得たいと、プラスαを模索しています。
が、本業を持ちながら、プラスαの収入を得るのはとても大変らしく、 下手すると、本業にもマイナスを与えてしまいかねない“本末転倒”も起こっていると聞きます。

どうせ副収入を得るなら、「軽やか」でないと意味ないですよね?

ではどうして、副収入を得ることがそんなに大変なのでしょうか?

それは・・・ 売ろうとするからです。

売ろうとするから、お客さんを探さないといけないし、 お客さんに合わせなきゃいけなくなる。
このやり方は、恐らくですが、限りなく本業と同じやり方です。
なぜなら、本業がしんどいから副業を始める人が多いはずで、何故本業がしんどいのか?と言えば、売ろうとして頑張っているから、ということなんです。
本業の延長線上で、本業を二つやっているようなもの。
それではきついです。

副業とは基本、労力をかけずに本業に利益をONするもの。
苦労が増えては意味がないのです。

副業は本業よりも遥かに少ないエネルギーでやれなければ意味がありません。
副業で稼ぐのに、クタクタになっていては意味が無いんです。

大事なのでもう一度言います。
副業は売ってはいけない。
売ろうとしてはいけないのです。
勝手に売れていくようにしなければ、副業の意味をなさないんです。

そして、副業で勝手に売れていくためには、ある仕掛けが必要です。
それが、出版と Duplication(=複製)の組み合わせです。

これが、副業を成功させ、副収入を軽やかに得るために、 絶対必要な条件です。

副業で稼ぐには、
■1度作った商品を、形や見た目を変え、異なる相手に買ってもらう、
と言う事が絶対に必要なんです。

複製=デュープリケーションは、手間を取りません。
もちろん、中国の某遊園地みたいに、完全な他の商品のパクリ!はダメですよ。
ここで言う複製とは、あくまでも「自分が創ったものを複製する」 と言う意味です。

で、そのためには「複製する元」が必要です。
そして、その複製の元として最も有効なのが、「本」です。

僕はこれまで沢山の本を出してきましたが、「あ、これこそ究極の副業だな!本の魅力だな~」と思った瞬間が何度かあります。
それも何度もあるんです。

どんなパターンがあるのか?というと、
■同じ出版社から出した本を何冊かまとめて合本にする。
シリーズで書いた本を、何冊かまとめて再編集し、1冊に合体します。
そしてタイトルを少し変えて販売するんです。
僕にはこのやり方ですごく売れた本が複数あります。

■出した本を、同じ出版社で文庫化する。
この方法は何度かやっていますが、正直、僕の作業はほとんどなくて多くが編集者さんの作業です。
ですが印税はちゃんと1冊分、もらえます。

■翻訳して海外で発売する。
これは海外の出版エージェントからのオファーで始まる場合が多いですが、作業は向こうのエージェントが行ってくれます。
僕は出版社とエージェントの話し合いの中身をチェックしながら問題なければ判子を押すというだけ。
正直、出版社と僕との折半になることが多いので、さほど多くは無いですが、そこそこの印税は入ります。
僕の場合はこれまで7つの本が翻訳され、そのうち2冊は2つの国で訳されています。

■本が出ると同時に、電子書籍化する。
本が出るのと時期を合わせて同じ出版社で電子書籍化されるケースです。
このやり方で僕の本は30冊以上、電子書籍になっています。

■内容を大幅にリライトし、別の出版社で文庫化する。
これも実際にあったケースですが、某出版社で書いた本を、別の出版社でタイトルも内容も変えて出し直す。
これも、僕の役割りは原稿の直しくらいなので、スタミナ的にはどうって事無いです。

■他社で出した本を、別の出版社で合本化する。
A社で出た本を、何冊かまとめてB社で1冊にまとめる作業です。
これも主に編集者の作業になるので、僕はちょこちょこと原稿修正をするくらいです。

■他社で出した本を、別の出版社で電子化する。
A社で出した本が、電子書籍化されていない場合は、出版社同士の話し合いで、B社が電子書籍化する場合があります。
印税はさほど多くは無いですが、数が増えると結構な金額になります。

■パートⅡを出す。
これは少し毛色が違いますが、1度書いた本の流れで、続編とかターゲットを変えた本を出すパターンで、広義の複製と言えます。
例えば、”フリーで働くと決めたら読む本”のあとに、”フリーで働く前に読む本”を出す!というパターンですね。
或いは、”その後の〇〇”みたいなパターンも考えられます。

こうやって考えると、一度本を書くと、その複製はいくつでも生まれることが分かります。
そして重要なのは、特に商業出版の場合、
紙→自社で文庫
紙→他社で文庫
紙→自社で合本
紙→他社で合本
紙→自社で電子化
紙→他社で電子化
紙→翻訳版
紙→シリーズ化

のように、実に広い複製の可能性があるということなんです。
これが僕の言う、
「本は圧倒的な資産だ」
という意味です。

もちろん電子書籍(kindle出版)も、
・合本化
・翻訳
・シリーズ化
・内容を分けて分冊化

等いくつもの複製が考えられます。

副業に話を戻すと、本のように、複製の元があって、後は自在にカタチを変えたり、内容の微修正で済むというのが強いわけです。
副業の神髄は複製です。
そしてそれに最も向いているのが本=出版。

あなたも出版にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

※実は今日話した内容は、本業に適用するとさらに威力を発揮します。
そうして本業が活性化したら、副業は要らなくなるかもしれませんね。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。
まだまだこれからも書いていこうと思いますので、ぜひまた読んでください。
明日もお待ちしています。

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さて、あなたも、出版という副業にチャレンジしてみませんか?
もし興味があるなら、中山マコトが無料相談やっています。
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中山マコトプロフィール。
https://note.com/makotonakayama/n/nae07da271ea6



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