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本を書くために必須の条件。

中山マコトです。
「そんなの常識だろ!」
「もっと常識的に考えろ!」
「常識で考えれば分かるだろ!」

こう言われたことありませんか?

恐らく、ほとんどの人があると思うんです。

でね・・・・
違和感、感じませんでした?
それ・・・本当に常識なの?って。

そう、違和感があって当然。

だって、
「そんなの常識だろ!」
「もっと常識的に考えろ!」
「常識で考えれば分かるだろ!」
と言う人は、実は、
「自分の考えに合わせろ!」
「お前の考え方なんてどうでも良いから、自分の言うとおりにしろ!」
と言ってるわけですから。

自分の考えを、
”常識”って言ってる訳ですから。

そんな常識、くそ食らえですよ、マジ。

で、実は「本を書ける資質」って、そこに気づけるかどうか?が、
大きく関わってくるんです。

本の価値って、
「え?本当にそうなの?」
を世の中に突きつけることだと僕は思っています。
だから、常識をあげつらっても無~~んにも面白くない。

例えば、
「主婦は子育てをしなさい!」
というテーマでは鼻も引っかけられません。
でもそこに、
「主婦は子育てをしてはいけません!」
と言うテーマを持ち込むと、俄然、世の中がざわざわします。
「じゃ、何をすれば良いのさ!」となる。
これこそが本を書くための視点です。

これは別に、何でもかんでも「逆張り」をしようと言ってる訳では
ありません。

常識などと言う実体も根拠も無いモノに振り回されるくらいなら、
ちょっと違う角度から観てみませんか?と言うことなんです。

例えば学校の先生が勉強を教えるのは当然、当たり前。
でも、
「勉強を教えない先生」がいたら面白いよね?となる。
では何を教えるの?勉強じゃなければ何を教えるの?となる。

この、「じゃ何なの」「どうしてなの?」と言う視点が、
実は本が内包すべき視点だと思うんです。

僕なんて、朝起きる時間はまるでバラバラ。
決まっていません。
でも、それでダメなのか?と言えばそんなことはなくて、
それなりにちゃんとやれている。

だから、言う訳です。
「朝起きる時間なんて決めるな!」「毎日違う時間に起きて良いんだよ!」と。

そしてそこから、例えば、
「目覚まし時計は捨てなさい!」
と言う本のテーマが生まれてくる。
いささか自己啓発本的に言えば、
「成功する人は目覚まし時計を持たない!」
かもしれない。

これ、ザワザワドキドキするでしょ?

これです!
「嘘でしょ!」「そんな馬鹿な!」と思いながらも、
「ひょっとしてありかも!」と思ってくれれば勝ち。

そう言うことです。

常識なんてどこにもないし、そんなの日々変化しています。

常識に囚われた発想で、真のブレークスルーなんて起きません。
画期的なアイディアなんて出ません。
既存の価値をぶち壊すモノなんて出来ません。

それは歴史が証明してます。

いつも、
「それって本当?」「誰が言ってるの?」
と見つめる視点が大事だと思うんですよ。
良い本はそこからしか生まれないのだと思うんです。

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