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伝われ!と言う願い・祈りと共に言葉はあるのだと思います。

話す言葉ひとつひとつに意味をもたせ、粒ぞろいの言葉を使うこと。
話していることに内容がないとわかるやいなや、人はそれから先を聞こうとはしない。
 
ハリーベックウィス著ダイヤモンド社刊:「買いたい心に火をつけろ!」より。
 
言葉は吟味されるためにあるのです。
同じような場面でも、微妙な違いによって、使うべき言葉は違ってきます。
場を制する言葉は必ず違う。
だからこそ、徹底した“伝えることへのこだわり”が必要になるんです。
伝われ!と言う願い・祈りと共に言葉はあるのだと思います。
 
混乱する脳はNOと言う!と言う有名な言葉があります。
コピーライティングの世界では良く知られている言葉で、どんなにスラスラと気持ちよく読んでいても、たった一カ所引っかかる場所があると「もういい!」とそこですべてを辞めてしまう。
脳がNOと言うことなんですね。

人との会話、対話もまさにそうです。
理解して欲しい、伝えたい!その思いから始めるのが会話、対話の訳ですから、できうる限り、相手の事を考え、自分に寄った専門用語を使わず、ゆっくりと相手の表情、反応を見ながら進める。
それが重要です。

これをしないと、「あ、この人は理解させようとしてないな!一方的だな!」と見抜かれてしまい、その先の展開に対する関心を失ってしまいます。
一度失われた関心は絶対に戻ってきません。
消えたモノは戻らないのです。
そのためにこそ、伝えるための道具としての言葉をいつも仕入れておかなければいけないんですね。

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