ファミリービジョン

家族と旅の話

「世界を旅するように生きる」
家族のビジョンを妻の萩映(はぎえ)と結婚前に擦り合わせました。
どのように一緒に生きていくか？
我々が目指すべき北極星はどこか？

その実験として、結婚前には萩映と2人で、カンボジアを自転車で野宿しながら縦断しました。
(この話はまた今度書きますね)

世界の色々な町で、子供たちと、地元の人たちと豊かに生きたい。
そんな生活を転々としながらしたい。
そんな風に話してきました。

そのファミリービジョンに沿って、これまで人生をデザインしてます。
仕事は、世界のどこに行ってもできるような仕事を。
生活は、ビジョンに近しい生活ができるように、神奈川県の葉山で。
(葉山は海あり山あり外国人多い。外国っぽい)

週末の早朝、ビーチで空手を教えています。
生徒のほとんどがフランスの方々。
日本の生徒さんも、とてもオープンなかただらけ。
そんな場所と人なので、とても解放感のある空手の練習になっています。

月1くらいで、そんな仲間とその家族たちとビーチBBQ。
フランスの生徒たちや他の国から来ている人たちが肉を仕込んで、みんなで焼く。
ヨーロッパの人たちは肉の扱いがうまい！
みんなでワイワイ話しながら飲みながら、素敵な時間を過ごしています。

ぼくの価値観の一つは、海外。
様々な文化と価値観の中にあることがたまらなく好き。

そんな生活を、いろいろな国々でできたら最高！
願えば、叶う。
今までも、これからもきっとそう。
このビジョンは実現していくでしょう。

妻の決意

そんな生活に向けて、2022年の1月に、妻の萩映が子供たち3人を連れ、タイへ親子留学に行きました。
しかも3ヶ月間。
僕は家でお留守番。

まだコロナ絶頂期。

そんな状況でも家族がこれを決断したのは、萩映が初めて、強い意志を見せたから。

普段は、どこへ行くにも僕と一緒に行きたい。
リスクのある、危なそうなところへは特に1人では行かない。
女性なら、奥さんなら当たり前かもしれません。

そんな萩映が、我々のファミリービジョンを実現したい、と。
そのためにも、子供達に英語力を与えることはマストである、と。

そんな強い意志を見せられたら、応援しないわけにはいかない。

普段、僕の夢も全力で応援してくれる萩映。
僕がつくばでやりたいことを伸び伸びやらせてくれる。
平日は僕は家にいないようなもの。
その間、萩映が家を守ってくれる。
子供達を素晴らしく育ててくれる。
週末に僕が家にいると、萩映も子供達も嬉しそうにしてくれる。

そんな素晴らしい環境を作ってくれている、萩映へのささやかな応援と恩返しでした。

海外親子留学

タイに着くなり、隔離。
一週間の隔離生活を経て、プーケット島の英語学校へ。

当時6歳の長男と4歳の次男の2人が入学。
2歳の三男は安宿で萩映と2人でプール生活。

英語などほとんどできない子供達。
それはそれは、大変な3ヶ月だったようです。
(萩映は英語ペラペラ。帰国子女のため。)

一方、僕は久しぶりの独身生活。
やりたいことを片っ端からやりました。
パラグライダーの免許取得
バイオリンを始める
トレイルランニング(山を走り回る)
などなど

夜はがらんとした家に1人でいると、無性に寂しくなるものです。

それでも、家族にとって、得たものの大きい冒険でした。

冒険の詳細は、萩映の以下のYouTubeをご覧くださいね^ ^

https://m.youtube.com/@Huggielife/videos